こんにちは、希望です!!
今回は他職種との関わりについて話していこうと思います
今回は看護師編です
先日Twitterでこんなことをつぶやきました
介護士、看護師、ケアマネ、リハビリ‥
いろんな職種がいるのが介護現場、医療現場だ!!
それぞれいろんな知識があって本当に尊敬できるなって思うけど誰も偉いわけではない🤔
自分の中ではその人を役職というレッテルを剥がすことで単純に「〜さん」として見るようにしている😌— 希望 (@kibou_fukushi) November 16, 2021
皆さんの職場には看護師はいますか??
大抵の職場にはいるかと思います
私は数年前まだ介護を始めたばかりのときにある人からこんなことを言われたことがあります
看護師さんは偉いからね”
正直まだ介護を始めたばかりで新人であった私は当時「そうなんだ」と思い込んでいました
しかし、その意識が刷り込まれてしまうと、”偉い人”という意識から、
接するときに自分が自分でなくなってしまい、うまく接することができませんでした
その中でいま私自身が他の職種の人、今回は看護師との関わり方で意識していることを話して行きたいと思います
それではいきましょう!!
専門性としての価値観は合わない??
正直いってしまえばこれは当たり前ですね
なぜならやってきていることが違います
看護師であれば看護学校という道を必ず通っています
そして、病院、施設などそれぞれ色々な経験をしているはずです
介護職はどうでしょう??
介護の学校に通っていた人、全く違う職種から介護を始めた人、私みたいに社会福祉士を持ちながらも現場経験を求めて働いている人・・・
色々なきっかけがあってなっている方がほとんどです
しかし、看護師のような知識、経験はできません
なので、介護の知識を一般の人にしたときに、うまく伝わらないこともありますが、
それと一緒で、やっていること、やってきていることが違うので
”専門性として”の価値観は合わないのは当たり前なのです(人としての価値観とはまた別です(笑))
介護職は物足りない??
うちの看護師は怖い
看護師さんとうまくできない
細かく指摘される
といった声をいろいろな職場で聞きます
むしろ聞かないところがないくらいです
そうなる理由は先程話した通り、専門性としての価値観が違うので当たり前のことです
また病院など命の最前線で戦って来ている経験のある看護師からしたら私達は物足りなく見えているのかもしれません
例えば
- 清潔、不潔の区別
- 臥床しているときのポジショニング(体位変換、シーツのシワの有無)
- 食事、水分の状態の確認
などどうしても私達介護職からしたら弱い部分ではあるので物足りないかもしれません
看護師とうまく関わっていくためには
指摘されたらそれを自分の技術にしよう
なんでこうしているの??
もっとこうしないとだめだよ
などなど
物足りなく見えて、直してほしいことはおそらく指摘してくることもあるでしょう
しかしこれは悪いことではありません
正しい知識、その人の観点を教えてくれているのです
それならそれを受け入れて、自分のものにしてしまいましょう!!
先輩介護士から、初任者研修、実務者研修でも学べないことを看護師は知っていますし、教えてくれるのです
中には理不尽に言われることもあるかもしれませんが、今後自分にとって身になりそうなことは吸収できれば、より介護士として強くなっていけるでしょう
人として意識しよう→お互いのことをまずは理解する
私が新人のときにいわれたことがあるので、これについて話しておきたいと思います(笑)
価値観が違う→そもそも職種、経験が違う
ということは別にどの職種だから上とか偉いとか、そんなものはありません
Twitterでも呟いた通り、看護師だろうが、リハビリであろうが、ケアマネだろうが同じです
違うのは何をしているかだけです
看護師であれば看護分野に詳しい人です
一緒に働いている人であることには変わりはないのです
大事なのはその人の人柄です
お互いをリスペクトできる人であるかということなのです
普段の生活でも私達を見下してくるような人とは少し距離を置きたくなりますよね??
それはこの世界でも一緒で、見下すことはないですし、見下される理由もありません
なぜならやってきたことも、やっていることも違うからです
お互いのやっていること、専門性を理解して、それに対して尊敬、感謝できることが大事なことです
介護職は五感を活かせるのが強み
うちら介護士の強みはなんだろう??
私達の強みは利用者さんとの距離が近いことです
それは物理的にも、精神的にも言えることです
普段のコミュニケーションもありますが
私達は利用者さんに触れたり、近づいたり、話したりすることが多いです
その中で、ちょっとした異変や変化に気がつく機会が多いです
それらをどんどん伝えて共有して行きましょう
でも私の思い違いだったらどうしよう
って思うものわかります
しかし、思っているだけでは何もなりません
「この人何かいつもと違うな」
「いつもこんなんじゃないな」
と思ったらまず伝えて見ましょう
たとえ思い上がりだったとしても(そんなことはあまりないと思いますが・・笑)
「この人はよく見ている」「一生懸命やっている」というのはきっと職種関係なく伝わりますし、それは家族や利用者本人にも言えることです
私達は利用者との距離感の近さ、五感を活かせるところが強みであり、大事なことなのです
まとめ
意外に看護師と介護士の関係で悩んでいる人が多いように思います
これまで話したようにやっていることが違うので仕方ないことではありますが、
おそらくどこかで意識として張り合おうとしているたのではないでしょうか??
職種が違うのに張り合おうとしてしまってはお互いにキリがありません
そして大切なのは職種ではなく「その人」をどうみるかということです
お互いに理解しようとすること、協力しようとする意識があればきっとうまくいくはずです
また知らない色々なことを知っている、そしてそれを共有してくれる看護師を私は本当に尊敬しています
そして実際逆に本当に私達を思ってくれる看護師の方もたくさんいます
お互いに協力することはもちろんですが、私達介護職も、看護師の方からも知らないことをいっぱい取り入れて、スーパー介護士を目指しましょう!!
皆さんが少しでも前向きな気持ちになってもらえれば嬉しいです
ではまた!!
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