こんにちは、希望です
今回ですが、私の介助のやり方、技術をシェアしていきたいなと思います
今回は食事介助編です!!
皆さんの働いている施設または病院で食事介助が必要な方って当然いるかと思います
その中で
この人最近あまり食べられないな
ちょっとココ最近進んでないな
覚醒状態が良くないな
という方はいませんか??
今回はそういった方へ私達介護職ができることは何か、私がやっている工夫は何かを話していきたいと思います
参考になれば思っていますので気軽に楽しんでください
それでは行きましょう!!
まず食べる準備はできていますか??
そもそも目が覚めている??
なんかぼーっとしている
なんか眠そうだな
そんな状態ではまず食事以前の問題ですね
まずその人が食べられる状態にならないことには話になりませんし、食べられるはずがありません
でも食事の時間なんだから仕方ない
というのもわかりますが、通常であればもちろん食事の時間に起きていただくのはいいのですが、
食事がここ最近進んでいない、状態が良くない方にとって大切なのは
食べられるタイミングでいかに食べられるかということです
状態がよくない人ほど、私達の食事をしてもらいたい時間と、その人が食べられる時間はずれていきますし、タイミングは限られていきます
忙しさは各職場で違いはありますが、その人に合わせることを意識してみることが大切なのです
姿勢はどうですか??
これも意外に重要な問題です
そしてこれに気がつけないまま介助が続けられてしまうと非常にもったいないです
食べられるものも食べられません
https://fukushi-job.jp/lab/archives/11904より引用
これは麻痺のある方の画像ですが、基本的に車椅子の場合、このようにしっかり傾きがなく足底がついていることが、しっかり食事が大きな要素になります
必要があれば、リハビリの専門職と相談してみるのもいいでしょう!!
意外にここを意識するだけで変わることもあるかもしれませんよ!!
少ししか食べられない→何を優先して食べてもらいますか?
もちろん全部食べられればそれに越したことはありませんが
今回は食事がなかなか進まない方へできることの食事介助を想定しています
もちろん本人の好きなものを優先でしょ??
というように考える方も多いと思います
もちろんそれも間違いではありません
それがもうお看取りの段階であればなおさらそうするべきかと思います
しかし、状態が一時的に下がっている、これから復活を目指しているのであれば少し変わってきます
ではどうゆうことを意識すればいいでしょうか??
第1に水分補給はできていますか??
優先順位を言ってしまえば
まず第一に水分です!!
人間の約半分は水分でできているのはみなさん知っている方も多いかと思います
食事量が落ちている方は必然的に水分が不足しています
脱水になってしまうと覚醒状態が悪くなることや、尿量の低下、ADL低下を招きかねないです
詳しくはこちらの記事を参考にしています
水分が取れない→覚醒しない→また水分が取れない
といった悪循環に陥ってしまいます
特に高齢者の場合は喉の乾きを感じにくい傾向にあると言われています
なので摂取量がか限られている場合は第一に水分からですね
必要があればゼリー、ジュース、アイスを用いるのもいいと思います
次に副菜→主食
水分がある程度取れたら次は何でもいいの??
といった疑問があるかと思いますが、私は次に優先すべきは副菜(おかず)です
理由は栄養素です!!
主食はご飯とかパンが主ですが、それだと炭水化物しか摂取することができません
しかしおかずの場合は色々な栄養素がありますので、特にこだわりが無ければ、優先すべきは副菜ではないかと考えます
しかし、これは水分ほど明確に分ける必要性は弱いかなと思います
まとめ
いかがでしたか??
参考になったという方もいれば、「そんなの当たり前じゃん」と言われる方もいるかも知れません(笑)
どう感じてもらっても構いません
こんな感じでやっているのね
といった感じで気軽に見てもらえたなら嬉しいです!!
このように今後も色々なことをこうしてみなさんにシェアできればいいかなと思います
今回は「食事量が減ってきている方への食事介助」についてでしたが、他の分野(入浴、夜勤、排泄など)についてもやっていきたいと思いますので
国家試験対策や日常ブログとともに
今後も楽しみにしてほしいとおもいます!!
あなたの介護がより楽しいものになりますように!!
ではまた!!
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