介護士という常識にとらわれていませんか【感情を素直に受け入れてみよう】 – 希望の福祉ブログ

介護士という常識にとらわれていませんか【感情を素直に受け入れてみよう】

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こんにちは希望です

 

今回は介護をしている方の中で

・利用者に対してイライラしてしまう

・だめなことだとわかっているのに・・・

・本当はこう思っているけど介護士としてどうなのか

といったことを感じている方は多いのではないかと思います

 

皆さんもそんな経験ありますか?

私は正直あります

流石に虐待などの行動に出ることはありませんが・・・(笑)

自分の中で「〜してほしいのに!!」「なんで〜してるんだよ」「こんなこと思ってはいけないんだ」

と思ってしまうことはたくさんあります

今回はそれに対してどうしていけばいいのかを一緒に考えて行きたいと思います

それでは行きましょう

「苛立ち」はあって当たりまえ

介護の仕事は多くの方と関わる仕事です

日頃友達などと関わっていて、もちろん全員と気が合う方であればそれに越したことはないのですが

必ずしもそうではないですよね??

それは介護をしている中でも同じことです

特に世代の違う高齢者、また認知症といった方々と関わるなら「いらだち」がまったくないといった方はいないのではないかと思います

結局は人間×人間です

仕事上「〜しては行けない」「腹を立てては行けない」という自分の中での倫理があるだけの話なのです

イライラしてしまうことは絶対にあるのです

そしてその感情を否定してはいけません

苛立ちだけではありませんが、いろんな「感情」はあって当たり前なのです

その感情に抵抗してませんか?

実際に利用者に対してイラッとしてしまったとして

・これはだめなことだ

・介護士として失格だ

なんて感情を抱いていることはありませんか?

 

実際に私も介護を始めた頃はそう思うようにして日々反省ばかりしていました

しかし、また同じ場面が来ると同じ感情を抱いてしまうのです

あなたがイラッと来てしまう感情はいったい何なんでしょうか

それをよく考えてみるといいのかもしれません

介護士としてこうだ」「こうあってはいけない」というように思ってしまうのは

ある意味本当の「自分」ではなくなっています

あなたは自分に「介護職」というレッテルをはり、ある意味それに囚われているのです

先程の「〜であるべき」「〜あってはいけない」ということは自分の気持ちに抵抗しているのかもしれないですね

これって苦しくはないですか??

感情をただ受け止めてみよう

「苛立ち」があったとして、その感情を抵抗せずに

うわー苛ついているなー

なんでこんなことしてるんだー

ありえないー

などと素直に受け入れてみてください

むしろ誇張するくらいで丁度いいのかもしれません

しかし口にだしてはだめですよ(笑)

心のなかで受け入れてください

その感情はあなた自身なのです。介護士のあなたではありません

そのほうがスッキリしませんか??

そしてこの感情を思い切り感じてみることで、ゆくゆく消えていきます

しかし先程のように

抵抗してしまうと、そこから目をそむけてしまうので、同じ場面があったときに同じように苛立ちを感じてしまいます

まずはこうなってはいけないというのを捨てて、ただただその感情を感じてみてください

まとめ 「介護士」とはどうあるべきかという正解はない

今回このようなことをテーマにしたのは

私自身今後もこの業界で仕事をしていく上で大事になってくるのではないかと感じたからです

私も日々色々な感情を抱くことはありますが、今までは「こんなことを思ってはいけない」と変なことを考えていました

しかしそれは誰が決めたのでしょう?

私自身が幼いときから経験してきたこと、大学で福祉について学んだこと、介護福祉士、社会福祉士の倫理規定・・・

実はいろいろなところから植え付けられてきたものなのです

みなさんもそうではないでしょうか?

介護を学ぶ段階で

介護の基本はこうで、態度はああで。。。などなど

当たり前だと思っていることも多いのではないでしょうか?

でもその「当たり前」は誰がきめたものなのでしょうか?

すべての方にそうできるかといえばそんなこともないですよね

正直私自身もまだまだわからないことも多く、できているのかといえば、まだまだ抵抗していることもあります

しかし、介護士として「こうあるべきなんだ」「こうしないといけない」と抵抗するのではなく、

「この人のためにこうしてあげたい」「自分はこう感じているなー」と正直になっているときが

一番介護をしていて、また誰かと関わっているなかで一番安心感を感じています

何度も話してはいますが、介護に正解はありません

いろいろな知識や、教え込まれた概念で可能性を潰してしまってはいませんか?

もう一度一緒に考えて見ませんか?

ではまた!!

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