こんにちは、希望です
今回のテーマは
「介護業界の機械化、効率化」についてです
先日Twitterでの投稿で
いつか介護職が腰痛に悩まない日がくるんだろうか??😂😂
— 希望 (@kibou_fukushi) November 20, 2021
といったことをつぶやきました
介護をやっていると身体の負担が大きいですよね・・・
私もそのひとりでもあります
皆さんたくさんのいいね、コメントありがとうございました
そのなかで、「機械化したら・・・」といったコメントを多くいただきました
確かに今は色々便利なものがたくさん出てきていますよね!!
なので今回は機械化,効率化したほうがいいところについてお話していきたいなと思います
楽しんで御覧ください
それでは行きましょう!!
結論:身体の負担になるところを機械化、効率化するべし
今回は先に結論をお話してしまいますが
やはり一番に考えるのは身体の負担です
主に悩みとしてあるのは
・腰が痛い
・記録がめんどくさい
・おむつ交換がおおい
・人を持ち上げることがきつい
・目を離せないから神経使う
といったことが悩みとしてあるかと思います
これが軽くなればかなり余裕がでると思います
ではどのようなものがあるのでしょうか??
移乗を楽にする機械
移乗は介護をしていく上で避けられないものです
私のような男性でも人によってはかなり重たいなと思う方もいますが、それを同僚の女性も同じようにやっています
いつもそれをみてすごいなと感心している一方、心配になることもあります
また腰を痛めてやめてしまった介護職の方も見てきましたし、休業してシフトに穴があいたりと言ったこともよくあることです
そのなかで、移乗をサポートする機械も出始めています
例えば「Hug T1」は注目されています
詳しくはこちらです
値段が高い、導入が難しいといったことはありますが、こういったものが開発されているのは嬉しいですね!!
不快感のすくないパットやオムツ
日中、夜間の排泄回数が多くて、かなり負担になっている人も多いのではないでしょうか??
とはいえ、ずっと交換しないというのも利用者にとっても良くないものです
しかし、これが楽になれば、環境を整えたり、巡視をできたり、アクティビティーができたり
といったことに時間を使うこともできます
交換の回数を減らしたら、
利用者のスキントラブルとか褥瘡になりそう
といった声も聞かれると思いますが、
最近はそれらのリスクを軽減するようなパットやオムツが出ています
私の経験上は
が本当に肌への負担が少なく、本当にサラサラした感覚があって驚きました
他のパットに比べれば値段は高いですが、その分交換回数が少なくすることができます
センサーを有効に!!
センサーは行動を抑制する
拘束になりかねない
といった話を聞くこともありますが、
私自身は一切そんなことは思いません
もちろん自立度が高い人にセンサーをつけるのは確かに拘束に近しいのかもしれません
しかし、転倒リスクの高い方、巡視の必要な方には必要なものではないかと思います
あの人大丈夫かな??
見に行かないと!!
といった心配をすることや巡視に頻回に行くことが何よりの負担です!!
私は使い方、設置の場所が何より重要なのではないかと考えています
そこはその人によりますが、介護職としてのセンスが何より問われるところです(笑)
負担が減ってもたらされるものとは??
利用者と向き合える時間が増えるかも・・
忙しすぎて利用者とかかわれない
もっとお話したいのに
忙しいから利用者に冷たくしてしまう
といった悩みを抱えながら働いている方も多いのではないでしょうか??
しかし、業務が効率化、機械化されることで業務に余裕が生まれて、利用者に関われる時間も少し増えるかもしれません
それはこれらを用いて、どう業務を変えていけるかがキーになるかと思います
介護をやっている以上、利用者と向き合いたい気持ちは絶対あるかと思います!!
うまくこれらの用具を利用して、身体と気持ちに余裕をもって利用者と接していきたいですね
介護ができる人の幅が広がる
介護業界の機械化が進んでいくのはまだ先の話かもしれません
しかしこれらが進んでいくと
力に自信がない女性でもできる
そこまで体力がなくてもできる
といったように、これまで力仕事を避けていた方や、体力に自身がない方、少し年齢が上の方も
介護業界に就職しやすくなることが予想されます
これは人手不足が深刻な介護業界には大変明るい話ですよね!!
離職が減っていく
これはあくまで希望にはなっていまいますが
機械化、効率化が進むことは私達の身体だけでなく心にもゆとりが生まれます
ゆとりが生まれることは本当に大きいものです
人は本来誰かに奉仕することに喜びを感じると言われています!!
これまで、時間というのに追われ、一人ひとりと向き合えずに落胆してしまった方も多いと思います
過去の私もその一人です
しかし、業務が効率化できて、ケアに時間をかけられることができれば、利用者一人ひとりと本当に向き合う余裕ができれば、
ケアの質は変わってきますし、本来理想と言われている介護に近づいて行くかもしれません
それができれば、介護に対する楽しさも当然変わってきます
離職につながる要素が少し軽減されるのではないかなと考えています
まとめ
介護が機械化、効率化されることに対していいところをお話してきました
あくまでも身体、心の軽減をするということでは、大いにメリットがあると思います
しかし、私達介護職は、利用者の「今」を幸せにすることを大事にしていくことがやりがいであり、使命であると思います
それは機械ではできないことです
機械化、効率化する一番の目的は
”利用者へより注意を向けられるためのもの”
であると思います
作れた時間を有効に使って、より良いサービスができればより良いですね!!
今回は以上になります
みなさんが前向きな気持ちになっていただければ嬉しいです!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
ではまた!!
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