自立している人が充実している施設になるには??【孤独は不安で恐ろしい!!】 – 希望の福祉ブログ

自立している人が充実している施設になるには??【孤独は不安で恐ろしい!!】

介護ブログ



こんにちは、希望です

今回のテーマですが

「自立している人との関わり方」です

介護施設には要介護の方しかいないわけではありません

少し前から特養には原則要介護3以上の方しか入れなくなりましたが

どの施設でも認知症はなく、自立している人というのはいます

先日Twitterでこんなことをつぶやきました

皆さんからたくさんのいいねとコメントいただきました!

本当にありがとうございます

今回は自立度の高い方の満足度に焦点をあてて、お話していきたいと思います

一緒に考えていきましょう

それでは今回も行きましょう!!



ほっとかれている感覚がある??

私達介護士はどうしても介護度の高い方の対応に取られる時間が長くなります

しかし、それは物理的に仕方のないことであるのです

介護度の高い方、介助を必要としている方は私達が対応しなければ

QOLに大きな影響が出ますし、場合によっては命に関わることもあります

しかし、自立されている人からの視点では、何も起こらない日が淡々と流れているだけなのです

そして私達が関われない日が続いてしまうと

うちらはほっとかれているんじゃないかな?

といった気持ちになってしまうのも無理はありません

私達介護士は忙しく働いていたとしても、

その方々からみたら暇な1日になってしまうこともあるのです

これは誰も悪いわけではなく、施設のシステム上仕方のないことでもあります

自立されている方に充実した日を過ごしてもらえるためには??

なかなか介入できないなかではあるけど

どうにか充実した日を送ってもらいたい

どうしたらいいんだろう??

おそらくこのような悩みを抱えている介護士の方も多いと思います

忙しい中でもどうにかできることはないか一緒に考えていきましょう!!

とにかく「話す」時間を少しでも

私達は直接介助をしながら利用者の人とコミュニケーションを取っていることが意外に多いのです

その他の「雑談」でどれだけコミュニケーションを取っていますか??

意外に単純に話している時間って少ないのではないでしょうか??

自立されている方であればなおさらです

少しでも、いつでも構いません

何気なくお話する時間を意識してみてください

とはいっても

何話していいかわからないし

そんな時間もないよー

といったことも言われるかもしれませんが

気候の話題でもいいですし、よく寝れたかどうか、体調はどうかでも良いですし

居室でテレビを見ているのであればその話題でもいいと思います

また改めて話をしに行くのでは時間もないかと思いますが、

部屋に何かを取りに行ったときや、食堂に来たときなどのタイミングなど、見つけようと思えば見つけることができます

それを一人ではなく、みんなでやれば結構な時間になります

「私達はしっかり見守っていますよ」といった態度を見せることが安心感につながるのではないかと思います

 

入居者同士のつながりをアシストする

誰でも孤独は辛いものです

しかし、施設の中には同じように自立されている方もいるかもしれません

私達が積極的に関わるのも一つですが、

同じような利用者がいて、仲良くできるのであればお互いにとって良いことであるのではないでしょうか??

その繋がりをアシストするのは私達の役割でもあります

例えば

  • 居室を近くにする
  • 食事の席を隣や向かいにする

といった配慮をしてみてどうなるかを見てみましょう

うまく行けばもちろん良いですが、もしかしたらトラブルもあるかもしれません

それらに備えてアンテナを張っている必要があります

 

ある程度の自由を尊重する

気分転換に外出したい

一旦家に帰りたい

といった希望が聞かれることもあるかもしれません

自立されているということは

つまり「普通の人」であるわけです

つまりは施設は家そのものです

自分で外出したり、お酒を飲んだり、ある程度自由をあたえることも必要ではないかと思いま

これはある意味当然のことでもあるかもしれませんが・・・(笑)

 

無理に引き止めない

なかなか話が合う人もいないし

ここの施設はあっていないかもしれない

といったかたも中にはいるかもしれません

その場合皆さんはどう反応しますか??

正解なんてありませんが、

私は無理に引き止めることはしないと思います

むしろ、その方が合いそうな所を紹介するのではないかなと思います

施設にはそれぞれのカラーがあります

それはなかなか変えられるものではありませんし、無理に変える必要もありません

そこに合わないと判断されたのであれば、無理にいてもらわないことも一つの選択肢でもあり

その人のためになるのではないかと思います

また私達は利用者に選ばれる側であることを忘れてはなりません

まとめ

自立されている方の満足度を上げることは簡単ではありません

各施設課題となっているところも多いではないでしょうか??

ここまで色々お話してきましたが、

やはり一番の敵は孤独です

孤独は辛く、寂しいものですし、活気も損ねてしまいます

これを感じさせないようにすることが大切です

声をかけるにせよ、他の方とのつながりをアシストするにせよ、無理に引き止めないことも

共通していることはこれに繋がっています

特に自立されている方に限りませんが、自立されている方はより孤独を感じやすいです

自立しているから介護は楽だ

といった考えになりがちですが、利用者目線を少しでも意識できるかできないかは大きな違いです

実際の介護の質も自然と変わってきます!!

皆さんはいかがですか??

今回は以上になります

何か参考になれば嬉しいです

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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ではまた!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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