現役介護職が思う対応が難しい利用者の行動3選【介護職はひとりではない!!】 – 希望の福祉ブログ

現役介護職が思う対応が難しい利用者の行動3選【介護職はひとりではない!!】

介護ブログ

こんにちは、希望です!

今回のテーマですが、

現役介護職の私がこれまで介護をしてきて悩んだことや

対応に悩むこと、ストレスが溜まりやすいことお話していきたいなと思います

個人的にこうしたらいいのではないかという対策を考えてはいますが

お話することで、皆さんがなにか共感できたり、

「こうしたらいいんじゃない?」といったアドバイスがもらえたら嬉しいです

それでは行きましょう!!

服薬できない、嫌がる

これは今働いている施設ではあまりありませんが、

以前働いていたところで悩んでいたことです

服薬できないと命に関わることもあるのはもちろん、このあとの業務をスムーズに

進めるためにもあまり時間をかけたくないことではあります

しかし、中には気分によって嫌がる方もいますし、日常的に嫌がる方もいます

時間をあけてやるしかないな

と考えてはいますが

問題は日常的に嫌がられる場合です

嫌がられるのをわかっているだけでストレスがたまります

ああ、、やりたくないな

無理にやりたくないし、でも飲めないと色々問題あるし・・・

とかなりの注意を持っていかれてしまいます

嫌がるから、無理にやろうとする→また嫌がる

の悪循環になってしまいます

高齢者の場合は疾患に対する薬や便秘薬が多く見られます

もう苦しみたくないという気持ちを尊重したい反面、命に関わる大切な薬があるという葛藤が

あるのが悩ましいところなのです

夜間の不眠

夜勤は起きているだけで過酷な業務です

理想は、みんなが寝てくれて、起床時間にしっかり目覚められて

自分のペースで仕事ができて、朝の申し送りで何も言うことがない状況になることが一番です

しかし、なかなかそうは行かないのがこの仕事の宿命ではあります

更にそこに寝ない人がいればいるほど神経を使います

そこで何を考えがちかというと

なんとか寝てほしい、寝かせたい

という思いが前へ前へ言ってしまうことです

これは本能的に思ってしまうのかはわかりません

しかし大抵逆効果になることが多いです

なぜなら本人はおそらく「寝る」モードになっていないのです

それをわかっていながらも、こっちから寝かせようとしてしまうところに欲が出てしまい

難しくしているのではないかなと思います

 

帰宅願望

特に夕方になると誰かはこのような希望が聞かれることがありますよね!?

皆さん一度は経験があるのではないでしょうか?

 

家に帰らないと

家族が待っているの!!

早く帰らないとご飯間に合わない

といったように落ち着かなくなる利用者が多いです

考えてみればこれは特に不思議なことではないのです

自分の家ではない場所でずっといるのは確かに違和感もありますし、落ち着かないことでしょう

そして普通の家庭であれば家のほうがいいことは確かなのです

それでもデイサービスはともかく、入所施設は家に帰ることはできません・・・

帰りたい気持ちはわかる

でも帰れないから、なんて声をかけたらいいのかな??

といった気持ちになります

気持ちがわかるのに、私にはただ引き止めることしかできないのは

正直胸が締め付けられることが多いです

 

まとめ:これらに対してどうしたらいいの??

対応が難しい例を3つお話してきましたがいかがでしたか??

3つとも入居者の嫌がる気持ちであったり、寝たくない気持ちは理解できますが、

そこで業務を進めなければならないことや、他の方の対応をしなければならないという葛藤があるということが

対応を難しくしてしまっているのではないかなと考えています

とはいえ、これらのケースは頻繁に起こります

それに対して私がやっていることとしては

”とにかく執着しない”ということです

私一人が永遠にずっと同じ対応しても結果がよくなる可能性は低いです

  • 少し時間をあける
  • 誰かにかわってもらう
  • 声掛けのトーンやテンポを変えてみる

といったようにある意味一度諦めることも大切なのではないかと考えます

結局本人の気持ちと身体が同じ方向に向かなければ、うまくいきません

また生活の場には他のかたもいますので、他の方のケアに入って、一旦自分自身もリセットしています

皆さんには悩んでいる事例はありますか??

なにか共感や参考になれば嬉しいです

今回は以上になります

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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ではまた!!



 

 

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