介護現場がいつもバタバタしてしまうのは何が原因??【対策が手間を生み出す?】 – 希望の福祉ブログ

介護現場がいつもバタバタしてしまうのは何が原因??【対策が手間を生み出す?】

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こんにちは、希望です

今回のテーマですが

『介護現場がいつもバタバタしてしまう原因』

です

みなさんの職場では

・なんかいつも忙しい

・やることが多すぎる

みたいな職場ってありませんか??

私自身も経験があります

それって何が原因なのでしょうか??

先日X(Twitter)でこんなことを呟きました

x.com

今回はこれについて詳しくお話ししていこうと思います

それではいきましょう!!

はじめに:忙しい現場はとにかく”手間”が多い

忙しい現場にはどんな共通点があると思いますか?

私自身の考えとしては

「とにかく手間が多い」

ということがあると思っています

”手間”と一言で言ってもいろいろありますが

具体的に言えば

希望
希望
  1. スタッフ間でのルールが多い・細かい
  2. 利用者の方一人一人に対しての介入が多い
  3. ケアが慎重になりすぎている
  4. 記録や事故の報告書に対しての書式が細かい

といったようなことがあります

 

スタッフ間でのルールが多い・細かい

介護施設では、さまざまなルールが設定されていると思います

もちろんそれは当たり前のことですし、共通のルールがあるのは大切なことです

これらのルールが多すぎたり、細かく決められ過ぎているとスタッフはその都度確認し、

従わなければならず、業務が非効率になることがあります。

また、そのルールはずっと有効なものではありません

いる利用者の特徴や環境の変化に伴って

変えていかなければならないこともあります

これがうちのやり方だから!!

というのはありますし大切ではありますが

流れに沿って柔軟になっていかなければ、逆に大変になってしまうことが

あるのです・・・

利用者一人ひとりに対しての介入が多い

介護現場では、利用者一人一人のニーズに対応することが求められます。

そのため、個別対応が多くなりがちです。

これは質の高いケアを提供するためには重要ですが、

一方でスタッフの手間を増やす原因にもなります。

ここはあまり介入しなくても大丈夫

ここはしっかりみてあげないとダメだな

と言ったように

メリハリが大切です

そのためには

  • その人の生活リズム
  • その人のADL

と言ったことの把握をしっかり行なっておくことが大切です

 

ケアが慎重になり過ぎている

事故やトラブルを防ぐために、介護スタッフは常に慎重に業務を行う必要があります。

しかし、慎重すぎるあまりに時間がかかってしまい、

全体の業務効率が低下することがあります。

例えば、移乗介助や服薬管理など、慎重さが求められる場面が多いです。

これらは一歩間違えると命に関わることなので慎重にならざるを得ないですが

これもメリハリが大切で

それ以外のところで業務が簡略化できるところはないだろうか??

ということを考えてみましょう!!

例えば

  • 排泄の回数は入り過ぎていないか
  • 食事の配膳、食事介助の動き方を効率化できないか
  • 洗濯物がたくさん出過ぎてはいないか??

と言ったようにスタッフの動き方で工夫できるところはないでしょうか??

なんでも慎重になってしまっては逆に忙しくなってしまうこともあります

記録や事故の報告書に対しての書式が面倒

介護現場では、詳細な記録や報告書の作成が求められます。

これらの書式が細かすぎると、記入に時間がかかり、

他の業務に支障をきたします。

特に、事故やインシデントの報告書は非常に詳細に書かなければならず、

スタッフの負担となっています。

骨折してしまった!!

搬送しなければならない

と言ったような事故は確かに細かく書く必要があると思います

しかし、いつ起きたかわからないような内出血などの事故でも

同じように書かなければならないこともあります

正直、事故を0にするのは極めて難しいです

そこにこだわるよりも、致命傷だけは絶対に防ぐことが

何より大切なのかなと私自身は考えています

 

”やらかし”が手間を生む??

なぜ手間が増えてしまうと思いますか??

それは簡単で

”やらかしてしまう”からです!!

つまりは何かミスをしたり、事故が起きてしまうことが

主な原因なのです

どういうこと??

と思いますか??

つまりはこうです

事故が起きてしまった!!

対策をどうしようか??

やっぱりもっと

・確認事項、目を増やしていこう

・もっと自分たちが介入しよう!!

・常に利用者に付き添おう

 

と言ったように

対策として”自分達の手間”を増やしてしまうのです

もちろん事故が起きたら対策をしないといけないのですが

安易に自分達の手間を増やしてしまうと

どんどん忙しくなってしまいます

この罠にハマってはいけません

 

なので

 

  • 希望
    希望
    • 安易に自分達の手間を増やさない
    • そもそもくだらない事故を起こさない
    • 福祉用具センサーなど、使えるものは使う
    • できることはその人自身にやってもらう

     

     

 

これは本当に大切なのです

自分達の首を自分達で絞めてはいけません

最後に:犠牲はやめよう!!

利用者を守ることは私たちの仕事であり

使命でもあります

しかし、そのためにと自分達を犠牲にするのは大きな間違いです

私たちがバタバタすればするほど、手間が増えれば増えるほど

自分達も疲れてしまいますし

利用者にも迷惑がかかってしまいます

なんでも私たちがやればいいわけでもないですし

全てを守ることはできません

求めていかなければいけないことは

  • 利用者のためになることだけど私たちにできることなのか
  • 私たちができることだけど、利用者のためになっているのか

ということです

このバランスが何より大切だと考えます

みなさんはどう思いますか??

 

今回は以上になります

みていただきありがとうございます

このブログがいいと思ったらシェアしてもらえると嬉しいです

ではまた!!

 

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