【平和な夜勤は祈るしかない?】”安全な”夜勤を創り出すためのテクニック – 希望の福祉ブログ

【平和な夜勤は祈るしかない?】”安全な”夜勤を創り出すためのテクニック

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こんにちは、希望です

今回は誰でもできる

夜勤のテクニックについてお話ししていきたいと思います

テーマは

「安全な夜勤にするためのテクニック」です

以前「夜勤で言い聞かせている言葉」という記事を更新しました

夜勤をやる時は

・平和に終わってほしい

・事故なく行ってほしい

・何もなく朝を迎えてほしい

といった気持ちでやっているのではないでしょうか??

そのためのメンタル維持のためのお話を以前しましたが

今回は「テクニック編」です!!

希望
希望

平和に夜勤をするためには

・どんなやり方をすればいい??

・ケアに入るタイミングは??

・リスクのある人に対する対処法は??

といったことをお話ししていきます

それではいきましょう!!

 

不穏な方、不眠の方がいる場合

 

なかなか寝ない人がいる・・・

落ち着かない人がいて仕事にならない・・

そんなことは結構あると思います

なかなかストレスも溜まりますし、イライラすると思います

その場合のポイントは2つです

時間をかけてでも落ち着くまで”待つ”

早く寝てほしい!!

もうやだ!!

と思ってしまいがちですし

早く済ませようと焦る気持ちはどうしてもあると思います

しかし早く済まそうとすると

  • 対応が雑になってよりエスカレートする
  • さらに利用者興奮して大変になる

といったようなリスクがあります

ここで言いたいのは

希望
希望

こっちから落ち着かせるのではなく

落ち着くのを”待つ”ということ

です

寝てください!!

いい加減にして!!

といったようにこっちも対抗して促すのではなく

刺激をせず、変に反応せずにいてください!!

相手の波長に合わせてしまってはダメです

相手が落ち着くのを根気よく待つことが近道だと私は思っています

時間をかけてでもそうするようにしています

我慢せず誰かを頼ろう!!

いくら根気よく待つとはいえ

仕事はしないといけません笑

いつまでもつきっきりというわけにもいかないと思います

そんな時は遠慮せずに応援を呼んでください

夜勤は基本的に1人でやっているわけではないと思います

切羽詰まった時は

  • 落ち着かない人の見守りをひと段落するまで依頼する
  • 間接業務を少し多めにやってもらう

といったことをお願いしましょう!!

希望
希望

誰かを頼れるとだいぶ気持ちが楽になるよ!!

「1人じゃない」って思えるか思えないかの

違いは本当に大きい!!

 

 

 

不穏な方の対応は基本的に仕事にならない

基本的には

  • 不穏な方
  • 不眠な方

の対応をしていると仕事にはなりませんし

何もできません

よく

夜のうちにやっておかないと

・他のスタッフに迷惑がかかる

・何もやっていないと思われる

といったことを感じてしまいがちです

ですが、そういった大変な方の対応をしていたら

何もできないのは当たり前です!!

引き継ぐスタッフにそうであったと正直に言いましょう!!

それで

なんで何も仕事していないの??

あれもこれもできていない

という人はいないと思います

そんな人がいたら諦めましよう!!笑

 

ケアに入るタイミングが大切

 

コール対応後はチャンス

  • 誰かの対応にしばらく入らないといけない
  • 排泄や巡視、着替えにまわりたい

といったタイミングは

コールに対応した後がチャンスです

基本的にコール対応をした後(トイレ誘導など)は

しばらく鳴ることはありません

そこで一気に回ってしまうのがおすすめです

希望
希望

そのコール対応をしっかりやっておくと

コール頻回になる可能性が低くなるよ!!

コール周期が読めるならよりチャンス

この人は〜時間おきになるな・・

という方が中にはいるかもしれません

というより結構いると思います

そのように周期が読める方がいたらより動きやすいです

・この人今いったからしばらくいいな

・もうすぐ呼ばれそうだな→今のうちに。。

といったように

ある程度考えながら動けると効率も上がりますし

コール中に対応に入っていて待たせてしまうといったことも

少なくなって安全につながります

リスクのある人がいる場合

今は寝ているけど、、、

・この人はいつ動き出すかわからない

・転倒の可能性がある

といった方も多いと思います

そんな方がいる場合私は基本的に

希望
希望

ケアに入る前後で巡視しとく

ようにしています

ちょっと手間かもしれませんが

誰かのケアに入ると

10分〜30分ほど時間を取られることがあります

その前後に巡視をしておけば

  • いつの間にか転んでた
  • いつの間にか起きていた

という可能性を下げることができます

ちょっと動いていれば対応できますし、寝ていれば別のケアに入ることもできます

とはいえ

巡視をしてもその間に起きていることもあるよ・・

と思うかもしれません

もちろんその時はその時で仕方はないのですが

”いつ動き出したかわからない”

というのを防ぐことが大事なのです

事故報告書にも記載ができますし、

やれることをやったと踏ん切りもつきます

 

”時間通り”である必要はない!!

みなさんの職場では

  • 排泄の時間
  • 体交の時間
  • バイタル測定他医療的なケア

の時間って決まっていますか?

NSからの指示などで

この時間にバイタルを測ってください!

といったこともあるかもしれませんが

希望
希望

必ずしもその時間ぴったりにやる必要はない!

ということを言っておきたいです!!

6時といえば6時ぴったりに入る

3時といえば3時にやる

といったようにそれを律儀に守るのもいいのですが

前後15分、30分くらいはずれても構わないと私は思っています

先ほどにも話しましたが

ケアに入るタイミングは大切です

コールがなりそうな時間なのにあえてそれらを優先したりする

必要はないのです

15分、20分で何が変わるのでしょうか??笑

希望
希望

・この人呼びそうだから

・そろそろこの人起きそうだから

早めに入ろうorちょっと後にしよう

といったように融通を効かせるのも地味ですが効果的なテクニックです!!

最後に:よく考えて動くことが平和な夜勤への近道

夜勤は何があるかわからないですし

たくさんのハプニングがあります

ですが

考えて動くことで防げることもたくさんあります

そこでの夜勤にそれなりに慣れていれば

  • ある程度の利用者の特徴
  • リスクのある利用者

などの傾向はあると思います

それを頭に入れて考えて動くだけで

かなり変わってきます

他のスタッフからの記録などの情報も踏まえながら

自分の経験も踏まえながら

できることを最大限やっていくことが

平和な夜勤になる一番の近道なのかなと私は思っています

今回お話ししたことはほんの一つの例に過ぎませんが

みなさんの参考になればと思います

 

今回は以上になります

見ていただきありがとうございます!!

このお話がいいと思ったらシェアしてもらえたら嬉しいです!

ではまた!!

 

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