【考察!!】いろんな施設を経験する方が本当に介護職として成長するの?? – 希望の福祉ブログ

【考察!!】いろんな施設を経験する方が本当に介護職として成長するの??

介護ブログ

おすすめの転職エージェントはこちら↓

こんにちは、希望です

今回は考察ブログになります

テーマは

「いろんな施設を経験した方が介護職として成長するのか」

です

介護業界というか、結構周りこれを指摘するベテランの人が多いように思いますが

みなさんの周りではどうでしょうか??

先日X(Twitter)でこんなことを呟きました

https://x.com/kibou_fukushi/status/1758040075445948435?s=20

私は正直どうなのかなと思います

これにはいい面も悪い面もあって純粋に考えてみたいなと思いました

なので今回は

希望
希望

・いろんな施設を経験する

・一つの施設で長く働く

それぞれの違い、メリット

 

などを考えていきたいと思います

それではいきましょう

同じところで長く働けることは素晴らしい

「いろんな利用者に」という意味では変わらない

よくたくさんの施設を経験する理由として

いろんなところに行くと

いろんな利用者を経験できるからいいよ!!

と言ってくる人がいます

これはどうなのでしょうか??

確かに何かに特化している施設

例えば

  • 病院のように医療ケアの多い施設
  • 要支援の人しか入れない施設

と言ったようなところであれば確かに違いはあるかもしれません

しかし

普通の特養、有料、老健といったところであれば

どこに言っても認知症の方はいますし、多少ケアの技術のいる方

コミュニケーションの難しい方はいます

そういう意味ではどこに行っても同じです

でも同じところだと

同じ利用者ばかりじゃん

と思うかもしれませんが

これも私は「否!!」と言いたいです

なぜならば

必ず利用者は入れ替わるからです!!

1年、2年、半年でもいいので働いてみてください

同じ利用者のままずっと続いたことがありましたか??

ご逝去、ご退去、利用終了、ショートステイ。。。

いろんな理由で枠が空いては新しい利用者が入ってきます

そういう意味では一つのところに長くいても

いろんな利用者と接することはできます

介護技術も上達できる

介護技術に関しても同じことです

基本的に1年介護をやっていれば誰でもあまり大差は生まれません

基本的な

  • 移乗解除
  • 排泄介助
  • 入浴介助

といった基本的な技術は初任者研修で習ったことで対応できますし

それを実際の利用者相手に1年もやれば基本的にはどこに行っても大丈夫です

でもいろんなところに行くと

習ったことないような介助方法をしていることもあるよ

という意見もありますが

それはどこでも通用するやり方ではなく

『その人』に対してのやり方であることが大半です

中には身体の状態などによっては基本的なやり方が通用しないことはありますので

特殊な介助方法をしている方もいるでしょう

しかし、そのやり方はどこでも誰でもできるわけではありません

そういう人がいたらそうすればいいだけの話です

基本的な技術だけまずはできれば十分です

今はYouTubeでも技術を学べるので、それを活用してみてもいいかもしれません

出世を考えるなら・・・・

ここで出世したい!

リーダーになりたい

施設長になりたい・・・・

そういったことを考えているのであれば

一つのところで長く働いた方が有利になります

もちろん仕事をしっかりしていることが必要ですが、、、笑

出世をすることのメリットはたくさんあります

出世は誰でもなれるわけではないですし

そういった意味では一つの施設に長くいる大きなメリットなのです

いろんな施設を経験することで得られるもの

施設のルールは様々

じゃあどこに行っても一緒なの??

希望
希望

『利用者』に着目するとそうかもしれないけど

スタッフ目線ではまた違いがあるよ!!

いろんな施設に行ってみると

雰囲気やルールは様々です

中には

希望
希望

・これはダメなの??

・ここには厳しいなあー

・こんなこともやっているんだ

といったことが結構あります

私が経験した中では

  • ケアプランも介護職が作っている(ケアマネ、相談員がいない)
  • 内出血が事故ではない
  • 外傷がなければヒヤリハット
  • 食事介助中はテレビを必ず消す
  • 排泄の時にはあえて小さいパットを使ってこまめに入る

施設によっていろいろなのでおかしいとは思いませんが

いろんな施設に行くと「え?」と思うことは必ずあります

こういうのも面白いですよね!!

そういう意味では介護職としての融通が利きやすくもなりますし

考え方の幅も広がるのかなと思います

施設の目的によって経験を積むのもあり

介護施設といっても

種類はいろいろです

  • 介護老人福祉施設(特養)
  • 介護老人保健施設(老健)
  • 有料老人ホーム
  • 通所介護施設(デイサービスなど)
  • 小規模多機能型居宅介護

などなどたくさんあります

これだけ種類があればそれぞれの目的も様々です

リハビリをして在宅復帰 老健
泊まりと通いを組み合わせる 小規模多機能
お看取りが多くなる 特養、有料
といったように
自分が何をしたいのか、どういった人を介護していきたいのか
といった目的によっていろいろな施設で働くのもいいと思います
希望
希望

私もこの発信をする上では

いろんな施設で経験をしたいと考えているよ

最後に:この指摘は万人受けするものではない

結局どっちがいいの??

ということを思うかもしれませんが

長く同じところで働くのも

いろんな施設を経験するのもお互いにメリットがあります

ただ一つ言えることとして

いろいろなところで働いた方がいいよ!!

というのは

全員に言えることではないということです

同じところに長くいてもいろんな利用者に接することもできますし

介助技術も身に付きます

介護職として成長することももちろんできます

そういう意味ではどちらでもいいでしょう

また純粋に介護を楽しみたい、今の職場が好き、出世をしたい

といった目的であれば無理に転職をする必要もないです

しかし、働く上で今のところが物足りない、他の会社のやり方も知りたい

幅を広げていきたい

というのであればいろいろなところで経験を積むのもありでしょう

大切なのは『目的をよく考えること』です

目的もないのに

そっか!色々な職場にいった方がいいんだ!!

と鵜呑みにするのは少し違ってきます

自分がこれから介護職としてどうしたいのかをよく考えて決めるのがいいでしょう!!

 

希望
希望

あなたは今の現状に満足していますか??

これからどうなっていきたいですか??

何か参考になれば嬉しいです

今回は以上になります

今回も見ていただきありがとうございます

このブログがいいと思ったらシェアしてもらえたら嬉しいです

ではまた!!

 

資格取得を検討中の方はこちらから↓


 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました