こんにちは、希望です
今回のテーマは
【利用者さんが亡くなりそうな時に介護職にできること】
です
介護職は利用者さんの人生の最期に立ち会うことがあります。
私自身もここ最近もそうですし
これまでも何度もいわゆる”お看取り”というものに関わってきました
みなさんもそういう場面に関わったことも少なくないかもしれません
そんな時に

「自分にできることは何だろう」
「何をしてあげればいいかわからない」
ということもあると思います
確かに医療の場ではないので
病気を治したりすることはできません
ですが、人生の最期だからこそ、介護職にしかできないことがあります。
今回は利用者さんが亡くなるときに私たち介護職ができることについて
現場での経験を交えながら考えてみたいと思います。
結論:楽に最期をを迎えられることのみ考える

利用者さんが亡くなるとき、私たち介護職にできることは多くありません。
医者ではないので
命を救うことはできないし、病気を治すこともできません。
それでも私は、介護職だからこそできる関わりがあると思っています。

・利用者さんが少しでも穏やかな時間を過ごせるように。
・その人らしく最期の時を迎えられるように。
私はそれを第一に考えるようにしています
具体的には
- 体の痛みはないか。
- 苦しそうな姿勢になっていないか。
- 口の渇きはないか。
- 不安そうな表情をしていないか。
などなど
私たち介護職にできることは決して多くありません。
それでも、その人の苦しみを少しでも減らし、安心できる時間をつくることはできます。
私は看取りの場面になると、「何か特別なことをする」のではなく
「どうすれば少しでも楽に過ごしていただけるか」を考えるようにしています。
ここからは具体的に何ができるかをお話ししていきます
声をかける
最期が近づいている中で、何が一番苦痛なことでしょうか。
もちろん私自身、亡くなる瞬間を経験したことはありません。
だから本当のところは分かりません。
それでも想像するのです。
痛みや苦しさもあるかもしれませんが
私は「孤独」が大きな苦痛の一つではないかと思っています。
だから私は、なるべく一人にしないこと、そして孤独を感じさせないことを大切にしています。

「〇〇さんおはようございます」
「今日はいい天気ですよ」
「○○さん、楽な姿勢にしますね」
看取りの時期になると、反応が乏しくなる方も少なくありません。
それでも私は、できるだけいつも通り声をかけるようにしています。
耳にはきっと届いていると信じています
楽な姿勢を整える
楽な姿勢を整えることは大切です。

「それは普段の介護でも同じでは?」
と思うかもしれません。
もちろんその通りですが
お看取りの方は少し考え方が変わってきます
一般的には、褥瘡予防や拘縮予防などを目的として体位変換を行いますが
お看取りの方に対しては、それ以上に「安楽」であることが大切だと私は考えています。

この姿勢は正しい側臥位だろうか??
ではなく

この姿勢は少しでも楽だろうか。
呼吸はしやすいだろうか。
苦しくないだろうか。
そんなことを考えながら関わるようにしています
- 枕の位置を少し調整する。
- 身体の向きを少し変える
といったことで楽になることもあります
その時だけは介護の講習でよく習う
- 2時間おきの体位変換
- 正しい側臥位
などは一旦忘れて
その人にとっての安楽な姿勢というのを考えてみてください
最期までその人らしく

看取りの時期になると
どうしても「お看取りの方」として見てしまいがちです。
ですが、その方は亡くなる直前まで一人の人です。
好きな食べ物があり、好きな音楽があり、長い人生を歩んできた一人の人間です。
なのでできる限りその人らしさを大切にしたいなと思っています
例えばですが

- 普段から演歌を聴いていた方なら音楽を流してみる。
-
いつも冗談を言っていた方なら、最後まで変わらず話しかける
- 何か食べれそうな状態であれば好きなものを食べる
などなど
もちろん状態にもよりますが
お看取りの時期であれば塩分や糖分などの制限よりも
「食べたい」という気持ちを大切にしても良いのではないでしょうか。
人生の最終段階だからこそ、好きなものを口にする。
それも、その人らしく過ごすための一つの形だと思います。
看取りだから特別なことをするのではありません。
今まで大切にしてきた関わりを、最期まで続けるだけです。
終わりに: 人生の最初と最期は一度しかない

私たちは誰でもいずれは”最期”というものが訪れます
その時はどんな状態かはその時になってみないとわかりませんが
私個人的には

・最期まで好きなものを食べてたい
・好きな人、大切な人が近くについていてほしい
・眠るように最期を迎えたい
と考えています
もちろん、最期に何を望むかは人それぞれです。
だからこそ私は、その人にとっての最期の時間を大切にしたいと思っています。
人生の最初と最期は、その人にとって一度しかない大切な時間です。
私たち介護職は、その瞬間に立ち会う機会が少なくありません。
だからこそ、その重みを忘れてはいけないのだと思います。
できることは限られています。
ですが、特別なことをする必要はありません。
それは普段から私たちが行っている介護の延長線上にあるものです。
だから私は、看取りの場面になっても何か特別なことをするのではなく、

「どうすれば少しでも楽に過ごしていただけるだろう」
「どうすれば安心できるだろう?』
そんなことを考え続けたいと思っています。
それが、利用者さんが亡くなる時に介護職ができることなのではないでしょうか。
みなさんはどう思いますか?
何か参考になると嬉しいです
今回は以上になります
今回もご覧いただきありがとうございました
ではまた!!

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