【これでよかったのかな?と悩んでるあなたへ】介護職として心が痛む瞬間の向き合い方 – 希望の福祉ブログ

【これでよかったのかな?と悩んでるあなたへ】介護職として心が痛む瞬間の向き合い方

介護ブログ



こんにちは、希望です

今回のテーマは

【介護職として心が痛むとき】です

私は介護をやってきて、そこそこ中堅のような立場になってきました

しかし、ほぼ毎日のように心が痛む瞬間があります。

でもそれって、ただ大変という話だけじゃないんですよね。

体力的なきつさとは少し違って

意外に無意識なところで、あとからじわっと残るようなもの。

相手のことを思って関わっているのに、

その気持ちに応えきれないと感じるとき。

良かれと思ってやっていてもうまくいかなかった時など

「これでよかったのかな?」

「あの対応で良かったのかな?」

とふと考えてしまうことがよくあります

その中でも、特に心が痛むと感じるのが、次の3つの場面です。

帰宅願望が強い

「帰りたい」

という言葉。

認知症ではなくて

状況をわかっていてしっかりしている人でもついぽろっと

でてしまうこともあるくらい本当に重たい言葉です

その一言には、その人のこれまでの生活や、

大切にしてきた場所への想いが詰まっているように感じます。

だからこそ、簡単に流すことができない。

本当は帰してあげたいし、

安心できる場所に戻してあげたい。

でも現実には、それができない。

安全面や環境、いろいろな事情の中で、

ここで過ごしてもらうという選択をしています。

希望
希望

・出口に向かう人をスタッフが必死になだめている

・あれこれ理由をつけて戻ってもらおうとする

こんな光景何度も見てきましたし、経験してきました

気持ちはわかるのに、応えられない。

このズレが、地味に心に残ります。

きっと今後も残り続けると思います

食事制限

「それ、食べたいな」

「私もパンがいい」

「甘いものが飲みたい」

何気ない一言なんですけど、

これがけっこう胸にくるんですよね。

嚥下の問題や持病の影響で、

食べられるものが限られている方も多いです。

私は普段結構外食をします

好きなものを好きなだけ食べることが生きがいでもあり

仕事終わりのご褒美でもあります

希望
希望

「これって、普通にめっちゃ幸せなことだよな…」

とこの仕事をしていると特に感じるんですよね

でも、食事制限のある方はその逆です。

食べたいもの、食べる量を我慢をする日々です

安全のために必要な制限だとわかっていても、

“楽しみを制限している側”にいる感覚は消えません。

本当は好きなものを、好きなだけ食べてもらいたい。

でも、それで体調を崩してしまったり、誤嚥しては意味がない。

守るために、我慢してもらう。

そう頭では理解していても、どこか引っかかりが残ります。

話は変わりますが

私は社会福祉士の

実習先の指導員の方に聞かれたことがあります

食事を制限して10年生きられるのと

好きなものを食べれるけど3年しか生きられない

のであればどっちを選ぶ??

ということです

当時大学生だった私は迷わず前者ではなく後者を選びました。

その時は圧倒的に

希望
希望

好きなもの食べれた方がいいでしょ!!

ってシンプルに思っていたんですよね。

でもあれから10年以上が経って30代になった

今どうかと考えると正直わかりません・・・

どちらが正しいとも言い切れないし、

長生きしたい理由が強くあれば前者を選ぶだろうなと考えることもあります

みなさんはどう思いますか??

 

強い言葉、暴力

認知症の影響や不安から、

強い言葉を向けられることもあります。

ときには、手が出てしまう場面もあります。

特に排泄などではどうしても利用者の羞恥心に踏み込むことになります

介護の現場にいる人であればそういった経験があると思います

頭ではこういうことがあるくらいわかっていることです

希望
希望

「仕方ない」

「こんなことは普通にあること」

何度も自分の中で言い聞かせていますが

 

どんなに経験があっても

どんなに慣れてきたとしても

やっぱり人なので普通に傷つきます。

その度に

希望
希望

「どうすればよかったんだろう」

と考える日々です

 

ですが、それはずっとではありません

大体の方は喜怒哀楽があります

そうやって不穏になってしまうことがあれば

落ち着いたあとに見せてくれる穏やかな表情や、

ふとした「ありがとう」に救われることもあります

迷いながら関わっているあなたへ

私がなぜ今これを書いているかというと

自分自身もこれと戦っているからです

ここまで読んで、

同じように悩んでいる方もいるかもしれません。

「これでよかったのかな」
「もっといい関わりがあったんじゃないか」

そんなふうに考えてしまうこと、ありますよね

でも、その悩みって、

相手のことをちゃんと考えているからこそ生まれるものだと思います。

何も感じていなければ、きっと悩むこともないはずです。

今あげた

帰宅願望、食事制限、強い言葉や暴力。

どれも簡単に答えが出るものではありません。

その人の気持ちも大事にしたいし、

安全も守らなければいけない。

どちらも大切だからこそ、迷うんですよね。

現実的に全てを叶えることはできません

ですが、私が大事にしていることが一つだけあります

それは

希望
希望

今、自分にできることを全てやろう

です

仕事に行く前、始める前にはいつも言い聞かせています

ですが、相手がどんな反応するのかはわかりません

決してうまくいかないこともあります

そういう時は

自分じゃないかもな

と思って他の人を頼ることも必要です

あくまでもベクトルを向けるのは自分!!

相手どうこうではなく

そのとき自分にできることを考え続けること。

その姿勢そのものに、ちゃんと意味があると思います。

自分が誠意を持ってやったことは

必ず誰かのためになっている

それは目の前の人かもしれないし、他のスタッフかもしれませんし

自分かもしれませんし、家族かもしれません

そう信じてもいいんじゃないでしょうか。

怒りで傷がつくのは??

もう一つ最後に話しておきたいことがあります

私も長い間介護をしていると

当然ですが

イライラすることやストレスは溜まります

それだけではなく

  • きつい言葉を放ってしまう
  • 感情的になってしまう

ことはありました

その度に

希望
希望

怒ってはだめだ

なんでそんなこと言っちゃったんだろう、、、

と反省しては落ち込んでいました

そんなことを繰り返しているうちに、

ひとつ気づいたことがあります。

怒りや感情をぶつけても、

相手がいい気持ちにならないのは当然ですが、

それ以上に――

一番傷ついているのは、
自分自身なんだということです

言ってしまった後に残る後悔や、自己嫌悪。

「ああすればよかった」という思いが、

あとからじわじわと自分を削っていく。

これを繰り返すとやっぱり自分が嫌になってしまいます

私が今大切にしていることは

希望
希望

相手の感情に自分の思いを被せないこと

つまりは受け止めるだけ

ということです

無理に正そうとしない。

言い返そうとしない。

自分の正しさを押しつけない。

ただ「ああ、そう感じているんだな」と一度受け止める。

もちろん、いつもできるわけではありません。

余裕がないときや、疲れているときは、

どうしても反応してしまうこともあります。

それでも、ほんの少し立ち止まって、

一呼吸おいてから言葉を選ぶだけで、

そのあとの関係や、自分の気持ちは大きく変わります。

相手の感情をコントロールすることはできません。

でも、自分の関わり方は少しずつ変えていくことはできます。

すぐに何かが変わるわけではないかもしれません。

それでも、関わり方が変わることで、

相手の反応が少しやわらぐこともあります。

少なくとも、

そのあとの自分の気持ちは、確実に変わっていきます。

これは仕事だけでなく、日頃の人間関係でも大切なことかもしれません

最後に

今回は【心が痛む時】に焦点を当ててお話ししてきました

帰宅願望、食事制限、強い言葉や暴力

それ以外にもたくさんありますが

どれも、関わる中で避けて通れないものです。

そしてその多くは、

「わかっているのに応えられない」という葛藤から生まれています。

完璧な関わりなんて、きっとありません。

それでも、そのときそのときで

自分にできることを考え続けること。

それが、介護という仕事の本質なのかもしれません。

少しでも同じように悩んでいる方の、

何かのヒントになれば嬉しいです。

今回は以上になります

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ではまた!!

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