こんにちは、希望です
今回のテーマは「介護職は誰にでもできる仕事なの」かということです
先日Twitterでこんなことをつぶやきました
介護職って誰でもなれるっていうけど
誰でもできる仕事ではない!!— たなかのぞみ (@kibou_fukushi) October 7, 2021
とても反響があって驚いておりますが、皆さんたくさんのコメント、いいねありがとうございました
私自身は確かに介護職は誰にでも「できる」仕事ではないのかなと思っていますが、それを言ってしまっては希望がありません
つづけたいと思っている人はたくさんいると思います
今回ですがこれに関する私なりの観点を話していこうと思います
・介護をしているけどもうやめたい
・続けていきたいけど自信がない
・思っていた介護ができていない
このような悩みを抱えている方に何か前向きな気持ちになっていもらえたらなと思います
それでは行きましょう!!
介護職は求められるスキルが高い
介護職は正直に言ってしまえばなりやすいといえます
しかしこれは単なる人手不足なことがあり、どこの施設、病院でも介護職の求人が途絶えることはないと言えます
ただやはり求められるスキルは高いものがあるのは確かです
では例えばどういったものが求められるのかを見ていきたいと思います
何十人と注意を向ける必要がある
大体の職場の環境がこんな感じだと思います
特に夜勤になるとスタッフの人数も減ってしまうのでよりそうなります
「この人が今日フラフラしているから」「この人が危なそうだから」とある特定の人に注意を向けている裏で
他の誰かがなにかあったなんてことは日常茶飯事にあることではないでしょうか??
これに苦戦してしまうと「もうやってられない!!」と注意が枯渇してしまうことがあります
力仕事な部分が多い
これはイメージ通りな方も多いのではないでしょうか??
何十キロある人を支える、抱えると言ったことはなかなか続けていけることではありません
正直腰や下半身が痛くなったり筋肉痛になることは日常です
特に身体の大きい男性のほうが意外に身体を痛めることが多いです
今後そういった力仕事になる部分は機械に頼ってもいい時代になってくるのかなとはおもいますが
現状これに苦労している方はやはり多いので、しっかりとした体の使い方、健康管理は必要な仕事の1つです
理想と現実の差が大きい
先程の”何十人と注意を向けなくてはならない”
これに少し関連にしているかもしれませんが、やはり何人もの人と
じっくりしっかり向き合う時間というのは、特に最初の方ではなかなか取れません
なぜならまずは仕事を覚えなくてはならない、人を覚えなくてはならないといったことに意識が向いてしまうからです
また仕事を覚えてからも、次々に新たな仕事を振られることで、忙しさに追われ
「結局自分のやりたいことができない」「思っていた介護職とは違う」といった理由でやめていってしまう人がいました
結局どの業界でも理想と現実の差はあるとは思いますが、介護業界の場合は、誰もが「誰かに奉仕したい」という気持ちがあるのは確かです
しかし、実際は事務作業もありますし、パソコン作業もあります
正社員であれば企画などもしなくてはなりません
意外に介護意外にもやること、覚えなくてはならないことが多いのです
これらのことで悩んでいる方へ
注意を開放しよう
なにより大切なのはある特定のことに注意が固定されないことです
1つのことに囚われてしまうと、一気に自分視野が狭くなってしまうのです
特に介護現場は変化の連続ですので、なにかに意識が向きすぎてしまうとあっという間に
パニックになってしまうのです
なにかに意識、注意が行っているなと感じている方はできることとして
注意を開放しましょう!!
やりかたはシンプルです
- なにかに注意が行ってしまっているのであれば、別の物、人、出来事などありとあらゆるなにかに注意を向けてみてください→観察みたいに
- その囚われている注意が少し離れるまで続けてみてください→リラックスしながら
- 少し意識がシフトすればOKです!!
といったように常に注意を開放しておくことで、少しづつ忙しさへの耐性ができてきます
人の注意の量は増やすことができませんが、常に何かに固定されないことで、気持ちの持ちようが違ってきます
自分にとって抵抗のすくないところを選ぼう
得意なことは人によって違いますし、やりたいことも人それぞれです
この仕事を今後続けていきたいと思っている方であれば、もう一度今の職場がいいのかを考えてみてもいいかもしれません
とにかくたくさんの方の介助に入ることが得意で、一人でも多くのお手伝いに入りたいという人もいれば
多くの業務をこなすのは苦手だけど、じっくり一人ひとりと向き合いたいという人もいるでしょう
そして施設や病院の特徴もそれぞれです
正解もありません
介護を長く続けていきたいと思っている方であれば、自分のやりたいことを感じてみるといいと思います
必要であれば転職をしてもいいでしょう
大切なのは、働いている自分にとって感じる抵抗が少なければ少ないほど心地よく感じます
つまりやりたいことと、やっていることのギャップが小さいとも言えます
そして働いている自分が幸せになっていきます
自分が幸せになれば、他人に奉仕する気持ちが大きくなってきます
まとめ:誰でもできる仕事ではない→続けたい気持ちはありますか??
介護業界で働く人は色々な人がいます
前職全く違うところで働いていた人、学生時代からこの業界に触れてきた人、仕方なく介護をやっている人など様々です
この世界は需要はたくさんありますが、いざ働いてみると色々なスキルが必要です
つまり誰でもできるかといえばそうではありません
しかし「自分は介護をしたい」「人に奉仕したい」「介護が好き」
この気持ちをもっている方であれば、やめてしまうのはもったいないです
なぜなら介護職にとって一番大切なものを持っているからです
先程も話していますが、介護現場の特徴もそれぞれですし、そこで働いている人もそれぞれです
まずは自分のやりたい「介護」、得意な「介護」は何かを見つめ直しましょう
そして抵抗の少ない職場を探してみましょう
あなたを求めているところはたくさんあるはずです
何か前向きな気持ちになってくれれば嬉しいです
ではまた!!
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