こんにちは希望です
今回のテーマは
『介護職で病んでしまう』
です
このブログでは介護職としての
”働き方”について数多く発信していますが
先日X(Twitter)でこんなことを呟きました
私も介護業界に学生の頃から関わっていますが
・精神的に病んでしまった
・休職、退職してしまった
という人も多くみてきました
介護業界で長く働くことはやはり大変なことで
時々報道にも取り上げられるように
やはり負担になることは多い仕事です
今回は
・病んでしまうのは何が原因?
・病んでしまう人の特徴
・そうならないためにできること
をお話ししていきたいと思います
それではいきましょう!!
多くは”精神的に”病んでしまう
介護をする人が病んでしまう原因としては
”精神的”なものが多いです
特に私が強く感じることとしては
- コニュニケーション不足
- 孤立感
この二つが大きな要素としてあると思っています
介護の仕事をする人は
・利用者さんに喜んでもらいたい
・人の役に立ちたい
など大きな志を持って始める人が多いですが
1人でできる仕事ではありません
他の人とも協力してシフトを回さないといけませんし
時にはサポートしあったり、助けを求めたい時もあります
そんな時に
助けてください!!
ということを躊躇なく言えるくらいコニュニケーションが取れていると
かなり違ってきます
そして相談相手や支援が不足することで感じる「孤立感」です
介護現場では、職員が利用者さんに対して常に真摯に向き合い
問題解決に努める姿勢が求められます。
しかし、時に困難な状況に直面し
「どう対応するべきか」
「どこまでやるべきか」
と迷う場面も少なくありません。
こうした場面で気軽に相談できる相手がいないと、職員は孤立感を抱きやすくなります。
孤立感が続くと、仕事に対する不安感や無力感が増し、精神的に大きな負担となります。
身体的な理由も無視できない
一方で、介護職員が身体的に病む原因も深刻で、以下のような点が挙げられます。
腰や肩への負担
身体介助や移動支援など、体力を使う場面が多いため
腰や肩に痛みを感じることが慢性化しやすいです。
特に、適切な介助技術が不足していると、負担が増大し、職員が体を壊すケースもあります。
不規則な勤務時間
夜勤やシフト勤務が多い職場では、生活リズムが崩れやすく、
睡眠不足や体調不良になりやすいです。
体力の消耗が精神的な負担をさらに大きくする悪循環に陥ることがあります。
どんな人が精神的に病みやすい?
責任感が強すぎる人
介護職は、利用者さんの命や生活に直接関わるため
責任感の強い人が多いですが
中でも
「絶対に失敗してはいけない」
「自分がしっかり支えなければ」
と過度に責任を感じる人は、精神的に疲れやすくなります。
良いケアを提供しようとするあまり、自分を追い詰めてしまうことが多いです。
自己犠牲的な性格
「利用者さんのためなら自分が我慢すればいい」
「職場のために無理してでも頑張ろう」
と考える自己犠牲的な性格の人は、病みやすい傾向があります。
『自分を大切にする』
このブログでは何度も言い続けていることかと思います
長期にわたって自分の体や気持ちを犠牲にして働くと、
体調を崩しやすくなり、ストレスが蓄積していきます
相談や助けを求めるのが苦手な人
困っていることや悩みをなかなか他の人に打ち明けられない人
助けを求めるのが苦手な人も病みやすいです。
介護現場では、特に難しいケースに直面することが多いため
上司や同僚に相談して解決を図ることが重要です
よくシフトを見ていて働くメンバーを気にしている人も多いですが
今日はこの人と一緒か・・・
明日はこの人だからいいな
といちいち気にしてしまうことも結構ストレスです
その悩みが多いのであれば転職してもいいかもしれません
病まないためにできることは?
病まないためには
やはり
- ストレスを溜めないこと
- 疲れを溜めないこと
が何より大切です
私が大切にしているのは
・ストレスを適度に発散できる趣味
・しっかり睡眠をとる
ことです
職場の飲み会で仕事の愚痴をぶちまけるのもたまにはいいのですが
1人の時間もしっかり持つことも大切なことです
以前お金をかけずに1人でできる趣味という記事も発信していますので
ぜひ見てほしいです
これに関してこちら
あとは、とにかくしっかり寝ることです!!
寝ることはタダでもできる最高体調管理法です
介護職は結構身体のメンテナンスをおろそかにする方も多いですが
本当に身体が資本の仕事なので、身体のメンテナンスには
時間とお金をかける価値は高いと思います
- 温泉に行く
- マッサージに行く
- 整骨院、整体に行く
- 自分に合う寝具を買う
などなど
疲れているとストレスも溜まりやすいです
いい状態で仕事をするようにしましょう!!
最後に
介護職は、利用者さんを支えるやりがいのある仕事ですが
その反面、心身にかかる負担も大きい仕事です。
特に介護職では「自分が支えなければ」とつい責任感を感じやすく
他の職員に頼るのをためらってしまうことも多いかもしれません。
でも、長く介護の仕事を続けていくためには
自分自身を大切にし、休息とサポートをしっかり受けることが大切です。
今回ご紹介したように、ストレスを溜めすぎないことや
身体のメンテナンスを忘れずに行うこと
そして自分を犠牲にしすぎず、周りに助けを求める姿勢が
病まずに働くための鍵です。
介護職は一人で完璧を目指す仕事ではありません。
共に支え合い、助け合ってこそ、長く続けられる仕事です。
これからも皆さんが自分自身を大切にしながら
利用者さんにとっても笑顔で優しいケアを提供できるよう
私もさまざまな情報を発信していきたいと思います。
自分を守り、充実した介護ライフを続けていきましょう!
今回は以上になります
見ていただきありがとうございます
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ではまた!!
参考文献はこちら↓
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