こんにちは、希望です
今回のテーマは
『忙しい夜勤の”癌”』です
みなさん夜勤やっている方多くいると思いますが

忙しい夜勤が多いよー
というところもあれば

むしろ夜勤が一番楽かも
というところもあるかもしれません
ちなみに私の働いているところでは
夜勤はまだ楽な方かもしれません
では
その忙しい夜勤と楽な夜勤
その差が生まれるのはなんでだと思いますか??
今回はその”癌”となるものを考えていきたいなと思います
それではいきましょう!!
夜勤の”癌”3選!!
シンプルに不眠の人がいる
これはどの職場でも1人はこういった人いるかもしれません
ちょっとした声掛けや安心できる対応などで
落ち着いて眠ってくれれば、それに越したことはないのですが

眠れずに何度もナースコールが鳴る
部屋の中を歩き回ったりする
といった方が多いですよね
そうなってしまうと夜勤者はストレスが溜まりますし
ヒヤヒヤしっぱなしです
1人であればいいんですけど複数いたら溜まったものではありません
特に精神的な疾患をお持ちの方は、声掛けだけではどうにもならないこともあります。
おむつ交換、トイレ誘導がたくさんある
夜勤中のおむつ交換も、人数が多いと負担が跳ね上がります。
予定の時間だけで済めばいいですが
失禁が多い方や漏れやすい方がいると、
その都度交換に入らないといけません。
それだけでなく

・尿量が多くて一晩に何回も交換に入らないといけない
・おむつのサイズがあっていない
というのも問題です
同じようにトイレ誘導をする方もいると思いますが
その回数が多すぎるのも大変です
というのも

トイレに案内する=その都度起こさないといけない
ということになるのです
自分から起きてくる方であったりコールを鳴らしてくれるならともかく
こちらからあえて起こしすぎては利用者にとっても負担が大きいです
巡視に行く回数が多い
転倒リスクが高い方、不安が強い方、ナースコールが多い方…。
こういう方が複数いると、巡視の回数はどんどん増えます。
安全のためには仕方ないことですが
他の利用者さんのケアや記録の時間を削らないといけないので、
そうなってしまうと夜勤は結構バタバタになります

一度安心してもらっても、少し経てばまたコール…
なんてこともよくあります。
夜勤の”癌”どうすればいい??
ここまで挙げたようなことが起こると、夜勤は一気に大変になります。
では、少しでも負担を減らすためにはどうしたらいいのか?
私なりに考えてみました!
不眠の人がいる時の対応は?
不眠の人がいるというのは本当にストレスが大きいですよね
夜勤に入る時にまず

とにかくみんな寝てくれ!!
と祈る方も多いのではないでしょうか??
夜間不眠にならないためにできることとして
-
希望
- 日中にしっかり活動してもらって、昼夜逆転を防ぐ
- 不眠が続く人は日勤帯で家族や他職種と連携して対応策を考える
- 居室や睡眠環境を整える
この三本柱基本的な対応になると思います
まず日中ウトウトしっぱなしでは夜寝れないのは当然のことです
なので昼夜逆転を避けるというのは一番基本的な対策になります
そして睡眠環境を整えるのも大切です
その人に合った寝具、1人でも居室内を動けるようなレイアウトなど
いろいろ試してみるのがいいと思います
それでも

・精神的に落ち着かないよ・・
という方います
そうなってしまうと介護職のいわゆる
- 声掛けの工夫
- レイアウトの変更
- 介入の時間
などの対応ではどうにもならないこともあります
そうなった時には医療の力も必要です
なかなか眠剤を使ったりすることに抵抗もあるかもしれませんが
こういった我慢が介護職としても寿命を縮めることもあることを
忘れないでください!!
おむつ、トイレの負担を減らすには??
おむつ交換にたくさん入ることやトイレ誘導の数が多いのは
夜勤の中では結構な負担です
夜勤は少人数なので、交換が重なると巡視や他の業務が遅れがちに
なります
これに対応する方法としては

- 夜間はなるべく一度でしっかり交換して追加交換を減らす
- 使うおむつやパッドを見直す
が基本的な案になります

排泄にたくさん入らないと
清潔が保てない
と思うかもしれませんが
必ずしもそうでもありません
今は性能の良いおむつやパッドがたくさんあります!
皮膚の状態が良ければ、しっかり一回で陰部洗浄をして清潔を保てば
無理に何度も交換に入らなくても大丈夫な場合もあります。
その人に合ったものを選んで、
無駄な交換を減らすことが負担軽減につながります。
巡視の頻度を抑えるには??
転倒リスクのある方や不安が強い方がいると、どうしても巡視は増えます。
特に転倒リスクのある方や不眠がちの方などは

あの人大丈夫かな??
と気になって何度も見に行ってしまいますよね・・・
それも結構な負担になります
こういったこと対してできることは

- 夜間は転倒しにくい環境を整える(ベッドの位置・マットなど)
- センサーマットなどの使用を検討する
といったところでしょうか??
常に見に行けるわけではないので
- 転倒しても怪我をしにくい環境にする
- 何かあったときにすぐ気づけるようにする
ことが大切です。
そういう意味では
福祉用具は有効に使いたいところです
特にセンサーマットは賛否あるかとは思いますが
しっかり使えればとても便利なものです
まとめ
というわけで、今回は「夜勤の“癌”」について
つらつらと語ってみました。
どこの職場にも「あるある〜!」って思った方、
結構いたんじゃないでしょうか?
不眠、おむつ交換、巡視…
全部ゼロにはできなくても、ちょっとした工夫で
「あれ?今日の夜勤、意外とラクかも」って思える日が増えたらいいですよね。
私も毎回「みんな寝てくれ!」って祈りながら
できることはコツコツやってます(笑)
みなさんの“夜勤の工夫”もぜひ教えてください〜!
今回は以上になります
みていただきありがとうございます
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ではまた!!
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