こんにちは、希望です
今回のテーマは
『私が最も恐れている介護現場の天敵』
です
まあ簡単にいってしまえば
こんな人とは働きにくいなあ・・・
といったような人とはどんな特徴を持っているのかということです
先日X(旧Twitter)にこんなことを呟きました
今回はこれについて詳しくお話ししていきたいと思います
みなさんの職場はどうですか??
そしてみなさん自身はどうですか??
何か考えるきっかけになればと思います
それではいきましょう!!
結論:重箱の隅を突いてくる指摘大好きな人
介護現場で働く私たちは、日々利用者へのケアを
チームと協力し合って仕事に臨んでいます。
しかし、その中でどうしても私が苦手タイプの人がいます
それは、「重箱の隅を突いてくる指摘大好きな人」です
こういう人は本当に現場の士気を下げる要因となりがちです
そういうと
「重箱の隅を突いてくる人」って
具体的にはどんな人??
という疑問もあるかもしれません
具体的には
・正直言われたくないこと
・見逃してほしいこと
・あえて妥協していること
を細かく指摘してくる人!!
のことです
一見妥協を許さない仕事ができる人のように思えますが全然違います
こういった特徴のある人は私が思うに
『ただのお節介でウザイ人』に過ぎません
ではなぜこのような人が士気を下げるのか
具体的に考えてみたいと思います
重箱の隅を突く人が現場の士気を下げる要因
「やってあげたほうがいい」はキリがない
・できればこうしてあげた方がいい
・こういうケアができればよりいい
・もっとこうしてあげたい
こういったことはできることであればいくらでもしてあげたいです
しかし、これを言い出したらキリがありません
介護現場ではその範囲が限りなく広いです
全部やるのは現実的ではなく、限られた時間の中で業務をこなさないとならない
ことやイレギュラーな状況に
対応することも求められています。
指摘する側がこの現実を理解できずに
なんでこれもやっていないの??
やってあげるのは当たり前でしょ?
もっとこうしてあげないとダメでしょ?
といったような態度を取ることは
協力的な雰囲気が損なわれ、チーム全体の士気にも影響を及ぼすことがあります。
介護職はどこかで抜きどころを作っている
仕事において頑張りすぎることは逆に続かなくなるリスクがあり、
どこかで楽をしたいときもあるのは当然のことです
しかしその『抜きどころ』のポイントは当たり前ですが
人それぞれです
この人明日朝イチでお風呂だから着替えは省こう
という人や
・寝ているからトイレは後でもいいかな
・排泄はここはとばしてもいいかな
と各々理由を考えてうまく調整している人が多いです
これが現実なのです
しかし、これが理解されずに指摘されると
ここも言われてしまうのか・・・・
とモチベーションが低下してしまいます。
かといって指摘している人が一切妥協していないのかと言えば
決してそうではないのです
これが正直たちの悪いところです笑
これらを理解できているのかもセンス
このようなことが現実的に介護現場で起きていることを
理解できているのかがポイントになります
誰でもそうですが、全部を完璧にやることなんてできません
何かを一生懸命やれば何かはできなくなります
しかしこれを理解できずに
・あの人は自分と比べてこれもできていない
・あれもやっていない
・ここを手を抜いている
といったように重箱を突くように指摘をしている人は
しっかりしている人、まめな人ではなくただのウザイ人です
もちろん利用者の命に関わること、現場としての最低限の決まりごとが
できていないければ注意することは必要です
絶対にやらなければならないこととそうでないことを見分けるセンスも
介護現場では重要なスキルです。
「ああ、こういう意図でこうしてるんだな」と
汲み取ることも必要なことだよ!
もし理解できないことがあったらその人に
「こうしてるのは何か理由があるの?」
と聞いてみてもいいかもしれないよ!!
最後に:時には大切な「まあいいか」
意外に私が重箱の隅を突くように
指摘をしてしまっているかも・・・
とここまでの話を聞いてドキッとした方もいるかもしれません
そんな方への提案として
意外に大切なのが「まあいいか」という言葉。
完璧主義に陥りがちな介護現場において、
時には何かを軽く見過ごすことが必要かもしれません
先ほどお話ししてきた
・完璧を求めたらキリがない
・どこかで抜きどころを作ること、頑張りすぎないこと |
これらは多くの人がさりげなくやっていることなのです
そしてなぜそれをやっているかというと
”そうでなければやっていられないから”
”そうでなければきついから”
なのです
こういうことがあるという現実を柔軟に受け入れ、臨機応変に対応することが、
現場の雰囲気やチームの連帯感を保つ鍵となります。
完璧を求めたらキリがありませんし、それをみんなが求めすぎると
逆に忙しくなったり、雰囲気もバタバタしてしまいます
これらの意識を持ちながら、お互いに尊重し合い、
共に支え合っていくことが、介護現場の健全な発展に繋がるでしょう。
今回は以上になります
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ではまた!!
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