こんにちは、希望です
今回のテーマは
『仕事ができる介護職とは?』です
私が介護を始めてはや7年の月日が経とうとしています
そんな中でさまざまな職場を経験し、いろんな介護職の人と
仕事をしてきましたが、そんな私がこれまでの介護歴の中で
あ。この人めっちゃ仕事できるな!!
と感じる人の特徴をお話ししてきたいと思います
つまりは『自分もこういう存在でありたいな』という考えの
裏返しでもありますので、みなさんの参考までに聞いてもらえたらと思います
それではいきましょう!!
状況に合わせて動き方を変えられる
状況に合わせて柔軟に動く能力を持つ人は、
常に利用者の状態やニーズに敏感であり、
決まった動き方にとらわれず、臨機応変にケアの時間ややり方を変えます。
排泄時間で例を挙げてみると
この人トイレの時間なのに まだトイレに行けてない・・・ 待って、さっき何時に行った? その時しっかり出てる?? ああ、前はちょっと遅れて 〜時でしっかり出てるよ!! なるほど、そこで出ているならスキップしていいです! 元々間隔も空きやすいし、量も多くないですから!!
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と言ったようにその人の普段の状態、排泄状況を理解した上で
機転を効かせています
何も決まった時間に行くことはないのです
食事の介助の場面でも
あ、これだとご飯厳しいな・・・
・早めに薬を飲んでもらおう!!
・水分を多めに飲んでもらおう
と言ったようにその時その時に必要なケアを判断して
動ける介護職を見ていると『仕事ができるな』と感じられます
わざわざ大変になることをしない
次の特徴は『わざわざ大変になることをしない』です
彼らは無駄なバタバタをせず、効率的に動くことができます。
常に冷静であり、バタバタした状況に陥ることはありません
落ち着いた時には丁寧にケアを行い、忙しい時には最低限のことをこなし、
後のスタッフに引き継げるようにします。
無駄なバタバタしないってどういうこと?
と思うかもしれませんが
簡単にいえば
- 優先順位がはっきりしている
- やれないことはやらないと決められる
ということです
忙しい時とか特にそれが顕著に見られると思いますが
やること、やらないこと、できることとできないことを
しっかり判断できるのでバタバタすることがありません
自分から忙しくなるようことをしないのです
一番の悪い例は
思いつくことを全部やろうとしてしまうことです
もちろんやろうとしていること全てができればそれに越したことはありません
しかし、なかなかそうもいかないこともあります
時間も限られていますし、個人の技量も違います
それを無理やりやってしまうと
- ケア、仕事が中途半端に終わってしまう
- 残業時間ばかり増えてしまって疲れてしまう
と言ったようなことが起こりやすくなります
この辺りのメリハリがしっかりしている人は個人的に
この人仕事できるな!!
働き方が上手いな
と感じるところです
一緒に働いていると安心感を感じる
安心感というのは出そうと思って出るものではありませんが
上記の特徴を持っている方と一緒に働いていると不思議と感じるものです
周囲に安心感を与える存在である人は、自らの意図を汲み取り、
必要なサポートを提供するだけでなく、周囲の要望や不安を察知し、
適切な対応を行います。
彼らの存在は、チームの効率性や利用者の満足度を高めていきます
例を挙げると
よく
この人とやると気持ちも楽だし
働いていて気持ちがいい
という方はみなさんの職場にもいますか?
このような人が持っている特徴としては
私が思うに
・いてほしいところにいてくれている
・やってほしいところを的確にやってくれる
・他の人の邪魔をしない
と言ったような特徴があるなと感じます
みなさんのこのような人とやるとテンション上がりませんか??
じゃあこのように他の人に気を遣えばいいの??
と思うかもしれませんが誰でも最初からできることではありません
このようなことは
自分のことをコントロールできていない人にはできません!!
上記で述べた
- 状況に合わせて動きを変えられる
- わざわざ大変になるような仕事の組み立てをしない
- やるべきことの優先順位をはっきりさせる
といったようなことです
まずはここからです
まずは自分に余裕があってこそ他人に目を向けることができるのです
最後に:これらができることが介護職の醍醐味
私がこれまで介護をしてきた中で
『この人仕事ができる』と思う人の特徴を上げてきました
まとめると以下のようになります
- 状況に合わせて動き方を変えられる
- わざわざ大変になることをしない
- 一緒に働いていると安心感がある
最初にも言った通り
自分もこういうことができる人でありたい!
ということの裏返しです
また、人によって”仕事ができる”という尺度はそれぞれですし
どこにフォーカスするかも人それぞれです
ただ私はマニュアル通りに動くこと、決まった動きをするのではなく
状況を読んで臨機応変に対応すること
利用者の状態に合わせて動きを考えることは
介護のプロとしての醍醐味であり、面白さだと考えています
みなさんはどう思いますか??
今回は以上になります
見ていただきありがとうございます
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ではまた!!
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