こんにちは、希望です
先日国家試験が終了しました
受験された方本当にお疲れ様でした!!
介護福祉士は毎年合格率7割前後という数字を誇っています
中には
全く勉強していないけど
合格してしまった
という方も見かけます
そんな声を聞いて
あ、じゃあ簡単なんだ
と思う方もいるかもしれません
実際に今年度の試験は
合格率84%と過去最高の数字を叩き出しました
しかし、過去最高と言いながらも2割の方が不合格になっているのも事実です
今回はノー勉で合格しているのはどんな方なのかをお話ししていきたいと思います
それではいきましょう!!
はじめに:無知では合格できない!!
いくら難易度が低いとはいえ、合格率100%の試験ではありませんし、選択肢も5択なので
適当に答えて合格できる可能性はほとんどありません
知識を問う問題がほとんどなので
知っていなければ合格できない問題も多いです
私の感じる限り介護福祉士の試験というのは
- 誰でもわかるような常識問題・・・4割
- 知っていればわかる問題・・・4〜5割
- 参考書にも載っていないいじわる問題・・・1〜2割
で構成されていると考えています
合格するには6割の得点が必要です
つまり
誰でも4割は取れるけど残りの2割は知っていなければ取れないのです
要するに無知では合格はできません
ではノー勉で合格するにはどういった要素が必要なのでしょうか??
ノー勉で合格してしまう要素
他の福祉系資格(社会福祉士等)の勉強をしたことがある
なんか関連性はあるの??
と思われるかもしれませんが
どの福祉系資格にも
介護保険制度、障害者総合支援法などの制度の問題は出てきます
特に介護福祉士の試験でもしっかり取っておきたい分野の一つです
普通に介護職として働いていれば、その辺りの知識を得る機会はほとんどありません
しかし
- 他の社会福祉士や精神保健福祉士の資格を勉強したことがある
- 福祉系の大学や専門学校に通っていた
などの経験があれば、その辺りの知識もなんとなく覚えていることが多いので
対応できてもおかしくありません
ニュースを見たりすることが好きな人
介護職として働いている方の中には
ニュースを見るのが好きです
と言った方も多くいると思います
介護福祉士の試験では
最近の時事問題も出てくることがあります
そう言ったことに興味を持っていれば
いきなり問題として出てきても対応できることが多いです
ですが、この場合でも上記の他の資格の勉強したことがある方と比較すると
合格できる可能性は下がってしまうでしょう
実務者研修を真面目に受けていた方
実務者研修でやった内容と国家試験の範囲の関連性は非常に高いです
例えば
- 医療的ケア
- ケアプランの作り方
と言ったところは実務者の内容とほとんど一緒と言ってしまってもいいかもしれません
また制度のところでも
実務者研修の教科書を読み込んでいれば書いてある内容が出ることが多いので
教科書が参考者がわりになることもありますし、通信で受けていた方でも
課題の問題が介護福祉士の内容と直結していることもあります
そのため、実務者研修を真面目に取り組んでいれば、それ相応の知識と力はつけることができますので
試験に対応できる可能性は十分にあります
介護の技術を学ぶことが熱心である人
正直しっかりとした介護技術を持っている人であれば
ある程度点数を取ることができます
しかし、制度の分野に関しては勉強が必要なところではありますが、
各分野で0点を取らなければ良いのでそこを耐えれば、他の介護技術を問う問題で巻き返しが可能です
日頃から介護の技術を学ぼうとする姿勢が出てくるかもしれませんね
まとめ:結局は対策した方がいい
確実に合格をしたいのであれば、もちろん勉強して対策をした方がいいです
正直ノー勉でもある程度点数は取れるかもしれませんが、
より確実に合格を目指すのであれば、制度の部分だけでも対策をした方がいいです
介護福祉士の国家試験は正直全く点数を取れずに不合格という人はあまりいません
落ちたとしても
”惜しくも不合格になってしまった”
という方がほとんどです
合格率が高い試験ではあるので、残りの痒い所に手が届くかが大きなポイントなのです
そのためノー勉でも合格することは可能ではあると思いますが、
結局は
合格したいなら勉強した方が確実だよ!!
ということなのです笑
今回は以上となります
今回も見ていただきありがとうございます
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ではまた!!
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