こんにちは、希望です!!
今回は久々に国家試験対策について話していこうと思います
テーマは「過去問の使い方」です
6月〜7月にかけて、2021年度の国家試験ように参考書が出回っているのを書店等で見かけることが多くなってきましたね!!
そこで今回試験を受けようかなと考えている皆さん
まず対策をしようとしたときに買うものはなんですか?
まずは過去問でしょ!!
傾向とかを知りたいし
という方が多いと思います
それは確かにそうで、試験勉強をするにあたっては過去にどんな問題が出ているのか、その解説をしっかりしている過去問を購入することは必須と言ってもいいでしょう
しかし、それをしっかり生かさなければ意味はありません
しかし意外に過去問を使いこなせない方は多いです
なので今回は私なりの過去問の使い方を話して行こうと思います
それでは行きましょう!!
結論: 過去問は解かずに読んで!!
これをきいて「は???」とはてなマークが広がっている方もいるかと思います
一番やってはいけないのは、過去問をまずは解いてみて、合っていた間違っていたで一喜一憂してしまうことです
勉強もしていない段階で過去問を解いたところであまり正解もないでしょうし、そこまで身になることもないです
そもそも私は過去問というのは問題集ではないと思っています
これまでどのような問題が出てきたのか、どんな分野が出やすいのかを知るためのあくまで「参考書」に過ぎません
大体の過去問は過去3年から5年の問題が出ていますので、まずは解説と照らし合わせて、しっかり読み込んで見ましょう
そうすると連続で出ている問題、類似している分野が何となくわかって来ると思います
ですので、過去問を最初に解いて、答え合わせをして、その後活用しないということはもったいないことのでやめましょう
しっかり問題と解説を見比べて、この問題のどこが間違っているのか、この問題は昨年も出ているといった印をつけて、参考書での勉強に生かして見てほしいです
ポイント1 解説がしっかりしている過去問を選ぼう
書店やネットを見るといろいろな過去問が出回っています
おそらく何を買えばいいのかわからないといった方も多いかと思います
私なりの選ぶポイントは解説が充実している過去問を選ぶことです
解説が充実していると、この問題のどこがあっていて、どこが間違っているのかということがはっきりと書いてあります
逆に解説が薄いと「これは誤りです」までしか書いていないことが多いです
答えを知りたいだけであればそれでもいいですが、少し物足りないです
試験では過去問と全く同じ問題というのは絶対に出ません
問題の答えを暗記したところでそれは身にならないのです
しかし、選択肢を変えたり、似たような問題を使い回すことは多いです
なので過去問を繰り返しみていくなかで、それぞれの問題で、ここがあってる、間違っているをはっきりさせることが大事なのです
なので解説の充実している過去問を選びましょう
私的には中央法規の過去問解説集がおすすめです
私の知る限り解説の充実度は圧倒的です
値段が少し高めなのがネックですが、どこが間違っているかはもちろん、「正解は〜です」といったことも詳しく書いてありますので、とても勉強の効率がいいです
ポイント2 参考書と連動させよう
過去問で傾向、出やすい問題がなんとなくで構いませんが、把握できたところで
自分が持っている参考書と連動させて勉強していきましょう
具体的には、過去問をみてなんとなく「ここ毎年出てるな」「この辺絶対触れてきている」「これが正解、不正解だけど、意味がわからない」「ここの構造、理論がわからない」
と感じたところを参考書で確認してみまししょう
参考書に関しては以前の記事でも言っていますが自分が見やすければ何でも構いません
参考書を端からやっていくのもいいですが、時間がない方も多いかと思いますので過去問と組み合わせてやるとより効率かいいです
まとめ
過去問の使い方について今回は触れてきましたが、
これは社会福祉士、介護福祉士ともに共通することになります
合格を目指すには過去問を有効に活用することが大きな近道となります
しかし過去問をうまく使いこなせない人は意外に多いです
「過去問をまずは力試しに解く」問題集ではなく「一つの参考書」として見てみましょう
全く同じ問題なんて出ないよという話をしましたが、よくよく見てみると似ている問題は結構多いです
この選択肢の何が違うのかといったことに焦点をあてながら、解説を使いながら見て行くことが有効な過去問の使い方かと思います
過去問というのは実際に試験に出ている問題なのでしっかり有効に利用したいですね!!
なにか皆さんに参考になれば嬉しいです
ではまた!!
コメント