ここが変だよ!!介護業界でよくあるおかしなこと【記録や事故報告書で無駄に残業をするな!!】 – 希望の福祉ブログ

ここが変だよ!!介護業界でよくあるおかしなこと【記録や事故報告書で無駄に残業をするな!!】

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こんにちは。希望です

今回のテーマは「介護業界の無駄なところ」です

私達介護職の仕事はもちろん介護です

しかし、それ以外にもやることはもちろんあります

その中で今回は記録、事故報告書をテーマにしていきたいと思います

先日Twitterでこんなことをつぶやきました

皆さんは日頃の残業時間はどのくらいでしょうか??

そのなかで皆さんは記録や事故報告書を書くのにどのくらい時間がかかりますか??

結構な時間を取られている

といった方が多いのではないでしょうか??

今回はそれによってでる弊害や

どんなところを見直せばいいのかを考えていきたいと思います

それでは行きましょう!



業務後に記録や事故報告書をかいていませんか??

私自身もそうですが、介護だけで残業することはあまりなく、

それ以外記録や事故報告書で残業することが多い方はいるのではないでしょうか??

そもそもそれはいつかいていますか??

例えばですが

どうしても業務後になっていまう

時間まで介護業務をして記録はそこから。

みたいなパターンが結構あると思います

もうその地点で残業確定ですね・・・

そこから記録、事故が起きてしまったら事故報告書があります

このパターンにはまってしまう方はどのくらいいるでしょうか??

業務後に記録を行うことの弊害は??

帰りたい欲と戦いでミスが起こりやすい

業務後に記録をしていると

もう時間が過ぎている

早く終わらせないと

といったように焦りが生まれてきます

また上司や先輩から

”はやく帰りなよ!!””まだ帰れないの?”

といったようなプレッシャーをかけられることもあります

そうなってしまった場合

書かなければならないはずの記録や入れなければならない情報を

忘れてしまうリスクがあります

特に忘れがちなのは

  • 便秘者の解消の記録
  • 家族などからの伝達事項
  • 夜間帯の特変
  • 事故の詳細な記載

といったことです

これらは忘れがちではありますが、忘れると結構やばいです・・

利用者の負担につながるだけでなく、クレームにも繋がってしまいます

こうしたミスが起こりやすい状況を自分たちでつくってしまうリスクがあります

施設全体の記録の質が下がる

先程の話と少しかぶりますが

記録の時間がない=書く時間もない

ということになります

日頃の利用者の状態、いつもと違うこと、ちょっとした変化、試したケアでうまく行ったこと等

記載することは多くあるかと思います

しかし、業務外にそれをやっているとそれらを書くのも面倒になってきてしまいます

一人の人がそうしてしまうとおそらく職場のスタッフ多くの人がそうなります

なぜなら人は楽をしたがる性質なので、楽をした記録が残っているとそうしたくなるというように伝染していくからです

そうなってしまうと一体何が起こったのかがわからなくなり、ケアに統一性がなくなってしまうのです

ヒヤリハットが挙がらない

勘のいい人はピンとくるかもしれません

記録や事故報告書を時間外に書く習慣があると

多少のヒヤリハットがあっても

書くのめんどいし、まあいいや

となっていまいます

正直ヒヤリハットがあがるのは悪いことではありません

事故に繋がりそうなことをいち早く気づいて共有できることが大きなメリットです

実際に私自身もヒヤリハットが頭にはいっていて防ぐことができた事故もたくさんあります

しかし、時間がないとこれすら挙げるのも面倒になってしまうのです

どうしたら時間内に記録ができる??

とはいえ、時間内に記録なんてできないよ

どうしたらいいの??

ということを思われる方も多いと思います

確かに私自身もこの状態によく陥ることもあることや各施設動き方も違うため、

あまり明確な事は言えませんが、いくつか対策をお話したいと思います

 

記録の時間を設けるのを徹底する

要するに無理やり介護業務から離れて記録に集中する時間を設ける

ということです(笑)

例えば、

16時上がりだとしたら、15分前には記録に入る

といったように決めてしまうのです

事故報告書を書くときも同様です

正直ケアをしているといつまでもやらないといけないことであったり、やりたいことが出てくるため

キリがありません

それを考えたらいつまでも帰れないため、時間で切り上げて、あとに託すことを”全員”で徹底することが一つの方法です

一人でやっても意味がありません

まだあんなにやることあるのに

なんで記録なんてはいるの??

と言われるのがオチです

全員が理解していることが大事なのです

記録をする人をある程度固定する

これはメリット・デメリットがあるかと思いますが

メリットとしては

  1. 記録に集中させることができる
  2. 時間を取ってあげやすくなる
  3. 他の勤務の人の負担がへる

ということです

この主に勤務の人が記録を担当するということが明確になっていれば

情報が集まりやすくなることや、記載する時間を確保できるように配慮することもしやすくなります

ただその人の負担が増えることや、ケアをした当事者が書かないことで記録が薄くなるといったデメリットもあるので

この方法をするのは事前によく話し合いをしておく必要があるかと思います

記録システムを効率化、簡素化する

パソコンでやっている、紙ベース、タブレットでやっている等

各施設やり方はそれぞれだと思います

例えば

 

 

 

  • いちいち移動しなければ記録ができない
  • 記録できるパソコンや場所が限られている
  • 紙ベースで書かなければならない
  • タブレットの動きが重い

といった問題も少なくありません

これらは思った以上に時間を取られています

一番は

いつでも、どこでも記録できるような環境をつくっていくことだと思います

ご様子などの記録、事故報告書はともかく

食事の量や、排泄、睡眠の記録などはいつでもどこでも入れられるようにできれば

グッと効率化が進みます

こういったことが進んでいるところは一つの強みです

 

最後に・・

私も含めて介護職は記録や色々な報告書に時間を持っていかれているのです

実際は記録を書いたり、事故報告書を書いたりするのも業務の一つではありますが

業務時間外やることを少なくありません

その時間が長くなっていては介護職なのに、一体なんの仕事をしているのかわからなくなってしまいます

業務時間内で終えること、業務の効率化は介護職を守ることにも繋がっていきます

ただでさえ体力を使う介護の仕事をしている中で、無駄な消費はなるべくしないようにしていかなければいけないですね!!

今回は以上になります

最後まで読んでいただきありがとうございました

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試験対策も発信しているのでそちらも見てもらえたら嬉しいです

ではまた!!

 

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