介護福祉士の国家試験受験の合格を目指しているあなたへ【まずは心得編】 – 希望の福祉ブログ

介護福祉士の国家試験受験の合格を目指しているあなたへ【まずは心得編】

国家試験対策

こんにちは、希望です!!

今回は初めて国家試験について触れていこうと思います

初めての今回は介護福祉士国家試験の心得編です!!

私自身去年3年の介護の実務経験を満たし、1月末の国家試験を受験し合格することができました

今回はその経験からどう勉強すればいいのか、なにを意識すればいいのかをお伝えできればと思います

ぜひ参考にしてみてください!!

それではいきましょう!!

大前提:勉強すれば合格できる

いってしまえばこれに尽きます!

そしたらそれで終わってしまいますので解説していきます

介護福祉士の合格率は毎年50〜70%と高めで推移しています

思ったより高い

これなら簡単なんじゃない?

と思う方もいるかもしれませんが、たしかに合格する方が半分以上いるのでその気持はわかります

しかし裏を返せば、半分〜4割の方は不合格しているということです

問題自体は介護をしている人、実務者研修を受けている方であればそこまで難しいものではありません

合格点は全125点満点中6割程度ですので、80点取れれば合格は濃厚でしょう

不合格の方でも圧倒的に点が足りていないということはなかなかありません

落ちるにしても「おしい」ことが多いのです

では合格と不合格を分けるものは何でしょう??

それはいかに取れる問題をとったかであるということでしょう

私は試験の問題を3種類に分けています

  1. 誰でもわかるような常識でわかる問題、明らかに簡単な問題
  2. 勉強して知っていればわかる問題
  3. 参考書にものっていない初めて出るような意地悪な問題

この内合格と不合格をわけるものはいかに2をできたかにかかってくると考えています

3に関しては各科目1〜2問程度です

なかには全く勉強しないで合格した人も私の周りにはいましたが、それは稀でしょう

正解するべき問題をしっかり正解できるかが合格する鍵になります

ではもう少し細かく見ていきましょう

1.まずは試験について知ろう

介護福祉士の国家試験は13科目あります

一つでも0点があった場合その時点で不合格となります

そのうち「人間の尊厳と自立」「介護の基本」

「人間関係とコミュニケーション」「コミュニケーション技術」は一つの科目群として見られますので

実質11科目となります

科目に関してはこちらを参照してもらえたらと思います

さて、これだけ科目がありますが、各科目問題数が違います

大体各科目10問程度ですが、「生活支援技術」は特に配点が多い傾向にあります

まずはどんな科目があるかを知るところからスタートしましょう

2.勉強しなければいけない科目を見極めろ

さて、試験についてある程度わかったところですが、いざ勉強を始めるとして端からコツコツやっていきますか?

正直その勉強法はおすすめしません

なぜなら、科目によっては、一般の常識さえあれば、またはしっかり日頃介護を行っていて、実務者研修をしっかり受けた人であれば解ける問題が多いからです

多くの方が悩むのは、制度系と医療知識だと思います

私は社会福祉士を取得したときに制度の勉強をしていたので、そこまで時間を掛けることはありませんでしたが、医療系の問題は一番勉強時間を割きました

科目で言えば「障害の理解」「こころとからだのしくみ」「発達と老化の理解」「認知症の理解」といったところです

しかし多くの人が「社会の理解」の科目も苦手としています

もちろん他の科目も全く勉強しなくていいということではありませんが、普段介護をしているなかで関わることがない「制度」については学習時間の中で比重を置くべきなのかもしれません

3.少しずつコツコツやっていこう

介護福祉士を受験される方は多くの方が働きながら合格を目指している方であると思います

受験生みたいにガッツリ勉強する時間はありますか?

多くの人がないと思います

しかし、そこまでたくさん勉強時間を確保する必要はありません

大切のなのは続けることです。

一日1時間でも30分でも構いません

内容を忘れないためにも少しずつでも続けて学習することが大事なのです

無理をして体調を崩してしまっては元も子もありません

仕事にも影響が出ますので無理のない範囲で継続して行きましょう

少なくても一夜漬けのようなことは絶対にやめましょう

4.満点を目指す必要はない→6割取れば合格

皆さん試験の目的はなんですか?

それは合格することです

満点を取ろうが、ギリギリだろうが受かれば一緒なのです

そして言ってしまえば満点を取るのはほぼ不可能です

なぜなら必ず毎年「なにこれ?」という問題が出るからです

「どこの参考書にも出てなかった」という問題が必ず出てきます

それは適当に答えておきましょう

もしかしたら消去法で答えを絞ることは可能かもしれません

よく参考書で頻出度を載せているものがありますが、頻出度A〜CまであったとしてCはほとんど覚える必要はないということです

おそらく出ても1問〜2問程度でしょう

頻出度の高い方からやっていくのは鉄則です!!

全部覚えようとしないでください

例で言えば

人物名、年号などがあげられると思われます

それらは出たとしても1問、多くて2問程度です

わかっているに越したことはないですが、おぼえなくても必ず合格はできます

6割はそこまで高いハードルではありません

 

まとめ

介護福祉士は国家資格ですが、毎年半分は合格しています

しかし半分は不合格なのは事実です

これまで色々述べてきましたが、まずはあなたがこの資格を取りたいと本気で思っているかどうかであると思います

その軸があって初めてこれらの対策ができると思います

そして合格に確実に近づくでしょう!!

介護福祉士を持っているだけでこの世界での仕事はぐっと幅が出てきます

この業界で働き続けたいと思っている方はぜひとっておきたいですね

今後もこんな感じで国家試験対策も載せて行きたいと思っています

なにか参考になれば嬉しいです

ではまた!!

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