こんにちは、希望です!!
今回のテーマも国家試験の心得編になります
今回は「社会福祉士」についてです
社会福祉士とはなにか、どんな仕事があるの?等の疑問については別にブログをあげようかと思いますので今回は説明は省きます
前回介護福祉士の国家資格の心得について述べてきました
同じ福祉系の国家資格じゃん
似たような問題出るんじゃないのでは?
といった意見がよく聞かれます
確かに介護保険制度、医療保険、医学等については共通している部分はあります
しかし社会福祉士は介護福祉士と比べて圧倒的に試験範囲が広いです
介護福祉士→ 介護保険、介護技術等、医療に特化している、障害分野にふれる程度で介護について深く狭くといったイメージ
社会福祉士→ 心理学、社会学、児童福祉、障害福祉、介護保険、生活保護など満遍なく出題される広く浅くといったイメージ
といった感じです
社会福祉士は働ける場所が色々あるために出題範囲が広いのです
また受験資格を得るのに時間がかかります
受験資格に関してはこちらを見てもらえればと思います
私自身大学卒業時にこの社会福祉士の国家試験に合格することができました
今回はその経験から国家試験についてお話していこうと思います
これから社会福祉士の国家試験を目指す方になにか参考になれば嬉しいです
それでは行きましょう
社会福祉士の合格率は低い?(数字にごまかされるな)
社会福祉士は19科目あり
150点満点中6割程度が合格基準と言われています
しかし18科目の全てで得点がなければ不合格となってしまいますので、苦手科目があると厳しくなります
合格率は毎年約25%〜30%弱で推移しています
これは介護福祉士に比べ圧倒的に合格率は低いですね
それもそのはずです
やはり試験範囲がかなり広いため勉強範囲もかなり違います
しかし面白いデータがあります
全体の合格率は先程述べたとおり25%ほどですが
社会福祉士の受験資格を持った現役の大学生の合格率はなんと45%ほどあるのです
ということはその他の働きながら受験する人の合格率がかなり低いということです
このことから、いかに勉強時間を確保できたかということは重要な要素になっていることが予測できます
社会福祉士の場合「知っていればわかる」問題がかなり出てきます
逆に知らなければ正解できません
- しっかり勉強の時間を確保する、
- 継続して勉強できる
この2つができれば合格は十分狙えます
まだ働いていない現役の学生は特にチャンスです!!
むしろ社会人になってしまったら勉強のために確保できる時間は学生の頃と比べるとかなり減ってしまいますので、是が非でもここで合格を目指したいですね
ここからはポイントについて述べていこうと思います
1.テキストは必要最低限
社会福祉士は範囲が19科目ととても広いです
そのためより効率的にポイントを絞って勉強できるかが大切になってきます
色々なものに手を出してしまうと逆にややこしくなってしまいます
正直独学で勉強を行う場合に必要な物は
- 過去問解説集
- 一問一答
- 参考書一冊
の3つがあれば十分対策ができます
正直参考書に関しては何でも構いません
書店で何個か見比べてみて、見やすいなと思ったやつを購入してください
今の参考書は各業者の競争が激しいのでどれも情報はしっかり入っています
それでも迷うという方は「中央法規」が出版しているものであれば安定かと思います
自分で勉強する場合は同じものを何回も何回もやるほうが、新しいものを使っていくより効率的です
後で述べますが参考書系にそこまでコストをかけないでください!!
特に働きながら受験を目指す方は独学で続けていくのはモチベーション的にも、大変なことが多いです
2.合格のためにはケチるな!!
「働きながら勉強するには時間がない」「勉強法がわからない」「モチベーションが・・・」等
なかなかどうやって勉強していいかわからない方もいるでしょう
先程参考書は最低限あればいいという話をしましたが、ここで節約した分のお金は他で使いましょう
例えば
- 外部の講座を受講する
- 模試を受けてみる
といったことをしてみることをおすすめします
特になかなか勉強する習慣のない方は一人で勉強するより圧倒的に効率がいいです
外部の講座は時間が限られている分要点をしっかり抑えてくれたり、ポイントを教えてくれたりしてくれます
そのため、家での学習にも役に立つことが多いです
また、講師は受験対策のスペシャリストですので、ぜひ活用してみましょう
また外部講座の最後に模試を受けれる講座もありますので利用してみるのもいいと思います
模試は特に時間配分や集中力が鍛えられるので、一回は受けておくことをおすすめします
特に試験まで数ヶ月あるときは、模試の結果で合ってた、間違っていたで一喜一憂することなく、しっかり問題と解説をみて、この問題のどこが違うのかを確認してみてください
そして参考書のどこに書いてあるのかを確認してください
意外に自然に身に付いているものですよ
本当に合格したいと思っているのであれば、できるだけケチらないでください!!
「それだけお金をかけたんだから」とモチベーションにもなるはずです!!
3、一人でやるな(みんなで協力しよう)
これは状況にもよるかと思いますが、一緒に合格を目指している仲間が近くにいるのであれば、その人と協力してやることをおすすめします
また合格した人、受験したことある人など、その方たちにアドバイスをもらう形でも構いません
一人でなるべくやらないでください
やはり、仕事しながら勉強を続けていくとか、一人で勉強を続けていくと必ずどこかで息詰まってしまうことがあります
そんなときに励ましあえたり、刺激をもらえるのはすごく大きなことですし、励みにもなりますまた誰かとやることで、問題を作りあえたり、わかったことや覚え方をシェアできたりすることができます
私は学生のときに受験の勉強をしているときは、何人かで問題を作り合ったり、休みの日でも集まってやって楽しく続けていくことができました(おかげで仲良くなった友達もいます笑)
結局ほとんど合格という成果を得ることができて楽しく打ち上げをした記憶があります(笑)
一人でやらずに同じ目標を持っている人、協力してくれる人が身近にいるのであれば、協力しながら勉強をしていくほうが私はおすすめです
まとめ
社会福祉士の勉強は他の福祉系の国家試験に比べると範囲が広く大変なことが多いですが
しっかり継続して勉強していけば十分合格できます
そのためにはまずは必ず合格するという意思と社会福祉士というものに興味を持ってほしいです
目的がないのに勉強はできませんし、続けていくことができません
”本気でこの資格を目指しているのか”
これは合否に大きく関わるレベルで重要なものです
合格率は30%弱と低いですが、そこまで低くなる問題のレベルではありません
しかし知らないと答えられない問題が多いので、勉強しなければ確実に落ちます
しっかりモチベーションを保って勉強できるかは合否を分ける大きな要素なのです
自分が社会福祉士として働いている姿をイメージできますか?
私は今は介護をしていますが、この資格を持っていることを誇りに思っています
そのおかげで生活相談員として働く経験もできました
今の糧になっていることもたくさんありますが、これからもこの資格にはお世話になるでしょう!!
あなたは本気で社会福祉士に合格したいですか??
ではまた!!
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