介護の夜勤にどんなイメージを持っていますか??【夜勤の種類とメリット・デメリット】 – 希望の福祉ブログ

介護の夜勤にどんなイメージを持っていますか??【夜勤の種類とメリット・デメリット】

介護ブログ

こんにちは、希望です

今回は初めて夜勤について話していこうと思います

この世の中いろいろな職業に夜間働く「夜勤」というものが存在しています

その中で介護職の夜勤はどんなものなのかについて気になっている人もいるかと思います

例えば

「夜勤は何時間あるの?」「どんな感じなんだろ?」等々

あるかと思いますので、今回は以下のテーマで話していきたいと思います

  • 夜勤の種類、働く時間(16時間、8時間夜勤)
  • それぞれのメリット、デメリット

このようなテーマで話していこうと思います

それでは行きましょう!!

1.夜勤の種類は主に2種類

一般的に介護職の夜勤は主に「フル夜勤」「短時間夜勤」に分かれています

呼び方は色々ありますが、今回はこう呼ばせていただきます

ここでいう「フル夜勤」とは夕方16時〜17時に入って翌日の9時〜10時頃までの夜勤を言います

一方「短時間夜勤」とは夜22時頃〜朝の8時、9時ごろまでの夜勤を言います

これだけ聞くと短時間夜勤のほうが楽に思えると思いますが、そんなこともありません

例えば、短時間夜勤の場合はこの勤務が2日で1セットのことがあります

どういうことかというと22時〜9時だとすると、9時に上がって、またその日の22時に入らなければならないということです(夜勤入り→明け、また夜入り→ 明け)

ここまでやって1セットと言うことです

基本的には「フル夜勤」の施設がまだ多いようにも思えますが、「短時間夜勤」はここ最近になって採用する施設も増えてきました

それぞれにメリット・デメリットがありますのでみていきましょう!!

2.それぞれのメリット・デメリット

フル夜勤(長時間夜勤)のメリット

1. 夜勤明けが出勤扱い

これはフル夜勤の一番のメリットでしょう

拘束時間が長い分、夜勤入り〜夜勤明けまで働くと2日分働いたことになります

時間にしてこの場合は16時間計算になりますので、フルタイム✕2と考えればまあ当然といえば当然でしょう

しかし、夜勤明けはよほど家が遠くなければ午前中のうちには帰宅ができます

大体次の日はお休みですので、帰ってからはその日と次の日はフリーです

約2日あるということで予定は立てやすいですね

そういう意味では出勤扱いは結構得をした気分になります(笑)

私も元気があれば、明けで買い物や次の日にかけて旅行にいったりしています!!

2. 出勤回数が少なくなる

これは当たり前といえば当たり前なのですが、でもこれは私にとってはかなり大きなことだなと感じることです

どういうことかというと、2日分働くのに、出勤は1往復のみでいいと言うことになります

これは夜勤をやっている人しかできないメリットです

しかも夕方出勤、翌日の朝退勤なので電車は空いています(笑)

あまりピンと来る方は少ないかと思いますが、通勤が一回で2日分働けるというのはなかなかコスパがいいのではないのでしょうか?

個人的にはこれは大きなメリットかなと思います

フル夜勤のデメリット

単純に業務が多い

これは単に短時間夜勤のメリットの反対になってしまいますが、やはり時間が長い分やることが多いです

利用者様の夕食、就寝、夜間、起床、朝食まで一通り関わっていくことになります

短時間夜勤の場合は夕食と就寝は出勤の段階で済んでいますので、業務量としてはかなり楽にはなります

非常にやること自体は多くはなってきますが、その忙しさの程度は施設によるでしょう

長丁場での仕事になりますので、夜勤前の日の体調管理であったり、夜勤中の休憩であったりはしっかり調整しておきたいところです

やはり一回の時間が長い、拘束時間が長いということは主に気になるところですね

短時間夜勤のメリット

1.一回の負担が少なくて済む

長時間夜勤が夕食〜翌日の朝まで介入するのに比べて

この短時間夜勤は22時〜朝の8時までの出勤となるため、利用者は寝ている状態からスタートになります

私の経験上就寝介助は結構体力をつかいますのでこの差は大きいです

しかもしっかり休憩時間もありますので、朝まであっという間かと思います

長時間夜勤になれている人は最初違和感を感じるかもしれませんが、

よく聞く話では

やはり一回一回の負担は少ないので、ベテランになればなるほど、こっちの時間帯の夜勤がいいと言う人も多くなっているようです

2. 昼間に予定を入れることができる

22時ごろに出勤と言うことになりますと、それまでの時間を有効に使うことができます

また夜勤自体もそこまで長時間ではありませんので、長時間夜勤の入りの日に比べれば体調にそこまで神経質になることはないのかもしれません

私も数年前に特養で働いていたときに短時間夜勤をやっていたことがあります

その時はライブにいってから夜勤にいったりしていました(笑)

また家事なども一通りこなして行くこともできますので

家族や小さいお子さんのいる家庭であれば、この形のほうが働きやすいかもしれないですね!!

短時間夜勤のデメリット

1.明け後の休みが保証されない時がある

長時間夜勤の場合は夜勤入りと明けで2日分働く計算になるという話をしましたが

この場合は明けの次の日が休みになることが多いです

しかし、短時間夜勤の場合は勤務時間的には一日分ということになるので

明け=休み という扱いになることが多いです

つまりシフト上は休みでも実質は明けです

ということは何があるかというと

夜勤明け(休み)→ 出勤というシフトを組まれることがあるということです

いくら短時間夜勤とはいえ、明けの次の日が出勤というのは結構堪えます

なので私が働いていたところでは

夜勤入り→一旦帰って夜勤入り→ 休み(明け)→休み という勤務が組まれていました

長時間夜勤では「明け」が出勤扱いになりますが、短時間夜勤では明けは休み扱いになってしまいます

そう考えると休みが少ない気がして、人によっては少し損をした気分になってしまうかもしれません

そこをどうするかは職場によるかと思いますが、明けの次の日の出勤はなるべく避けたいですね

2,生活リズムが乱れやすい

短時間夜勤は2日続けて夜勤が続いたり、明けの次の日が出勤があったりとフル夜勤に比べて勤務が目まぐるしいです

一回一回の勤務が短い分、リセットする時間が短いのです

フル夜勤の場合、明けの次の日はよほどのことがない限り休みになりますので、次の日に少し体調を整えたり、生活リズムを整えたりができます

しかし短時間夜勤の場合がそれをする時間が短くなってしまいます

そうならないように、しっかり夜勤のあとは休みという勤務を組んでもらいたいところです

まとめ

いかがでしたか?

あくまで私の経験上の話ですので、夜勤の勤務形態が違うというところもあるかもしれませんが

大体はこんな感じでやっているのではないでしょうか?

それぞれメリットとデメリットがありますが

簡単にまとめると

フル夜勤→ 一発の負担がでかいけど、終わったあとの自分の時間をしっかり取れる

短時間夜勤→ 明け後の出勤や連続夜勤をくまれやすく、変則シフトになりがちだけど、一回の負担は少ない

といった感じです

人それぞれ生活スタイル、リズム、環境は違いますので一概にどちらがいいとは言えません

どちらも結局が一ヶ月の労働時間は同じですので、好みや感覚かと思います

私は両方やってみていますが、どちらかといえば、

出勤を何回もする必要がなく、しっかり「明け→休み」がとれるフル夜勤が正直今はいいかなと感じています

しかし、これから年齢をかさねていったり、ライフスタイルが変化したり、身体がきつくなると短い夜勤がいいと思うかもしれません

しっかり自分にあった働き方を選ぶことは大事ですので、なにか参考になれば幸いです

ではまた!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました