あなたは自分の施設に自ら入りたいですか??【施設の特徴から自分のありたい老後を考えよう】 – 希望の福祉ブログ

あなたは自分の施設に自ら入りたいですか??【施設の特徴から自分のありたい老後を考えよう】

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こんにちは、希望です

今回のテーマは

「自分の老後です」

介護職をやっている皆さんは施設なり病院なりで働いているかと思います

そこでですが、皆さんは自分ならこの働いている施設に自ら入りたいと思いますか??

また、自分がこの施設に入っていることを想像したことはありますか??

先日Twitterでこんなことを呟きました

ある利用者の発言からこのツイートをしたわけですが、

今回のことを考えるきっかけになりました

自分がここにいたらどんな生活しているんだろう??

といったイメージです

今回は自分が思う施設で生活するメリット、またデメリットをお話していきたいなと思います

それではいきましょう!!


施設生活のメリット

衣食住が約束されている

これは絶対的なメリットです

高齢になってくると身体が思うように動かなくなったりで、家事をするのが大変になったり

買い物に行きにくくなったり生活そのものが大変になってくるというのがあります

施設での生活では、そこが家になるので、寝る環境が用意されているのはもちろん

食事が出てきたり、服は洗濯してもらえるので

自分でなんでもやる必要はありません

緊急事態に強い

 

万が一自分の身に何かあったらどうしようか??

体調を崩して身動きが取れなくなったら・・・

といった悩みも施設に入っていれば迅速な対応が可能です

また建物自体は耐震構造になっているのはもちろん

防火機能がしっかりしているので、地震や台風、火災が起きたとしても

大惨事になる可能性は家に比べれば低いです

ある程度であれば要望は聞いてもらえる

私たち介護スタッフの仕事は

「ご利用者様の生活支援」です

ある程度のことであれば要望を聞いてもらうことができます

もちろん場合によってはできないこともあります

何でもかんでも解決できたり、聞いてもらえることはありません

ものによってはわがままになってしまうこともあります🤣

しかし、困ったらまずは何か相談できる環境にあるのはいいのかもしれません

あなたは耐えられますか??施設生活のデメリット

施設にはいい面もある一方、我慢しなければならないことも多いです

あらゆるものの自由はない

私たちは普段生活をしていると

 

あれを食べたいな

あそこに行きたいな

こんなことしたいな

といったことが当たり前にあります

しかし、施設での生活になると

 

食事のメニューは決まっている

基本安全のため、外出に制限がかかることがある

感染が広がると身動きが取れなくなる

既往歴があると食事にも制限がかかる

食形態も常食を食べられない

といったようにさまざまな面で制限や自由が少なかったりするのです

私たちは普段遊びたい時に遊び、食べたい時間に何かを食べ、

食べたいものを食べといったように当たり前のようにやっていますが

施設に入ってしまうとこれらの自由は全て叶うわけではありません

これらのようになった場合、皆さんは耐えられますか??

やはり集団生活

いくら個別ケアが大切にされているとはいえ

多くの利用者がいる中で、本当に一人ひとりが尊重されているかと言われると

必ずしもそうではありません

どうしても手のかかる人、介護度の高い人、医療依存度の高い人はどうしても手がかかりがちです

自立している人はその分時間をかけてもらえないのが事実としてあるのです

また、やはり集団生活ですので、中には気の合わない人もいるかもしれません

食堂に落ち着かない認知症の人がいたり、声の大きい人がいたり、話のできない人がいて寂しい思いがしたり

いろんな状況があるかもしれません

そういった状況が集団生活の中を送る上では避けることができないのです

ある意味学校のクラスに近いものがあるイメージです

皆さんは普段働いている職場の食堂などで自分が利用者としている姿を想像できますか??

羞恥心が揺さぶられる

 

よく排泄の際や入浴の際に拒否があったり抵抗がある人がいるから

なんかそういう人はやだなあー

そう感じる場面があると思います

しかし、利用者側を創造すると、個人的にはこれが一番きついものがあると感じています

”介護を受ける”とイコールになるものとして

排泄介助を受けたり、入浴介助を受けたりといったことが常となります

要するに人に自分の身体を見られたり、排泄物を見られたりされるのです

場合によってはおむつになった場合、トイレで排泄ができなくなるといったことにも抵抗がきっとあるでしょう

それが平気な人は果たしているのでしょうか??

皆さんがその立場になったとしたらどう感じますか??

確かにそれに抵抗があって介護拒否がある方の対応には困りますが、その気持ちも感じられるだけに

複雑な気持ちもあるのです

 

まとめ:自分で自分のことができるのは幸せ

施設に入ることのメリットとデメリットを私の考えられる範囲でお話ししてきましたが

いかがでしたか??

確かに歳をとって、身体が動かなくなったとしても支えてもらえるといった安心感があるという点では

いいことがたくさんあると思います

しかし、その安心を重視する上で犠牲になるのは自由です

施設で暮らすことのデメリットも考えてきた中で思ったことは

私たちが、普段好きなところに好きなタイミングで旅行に行ったり、

遊びたい時に遊んだり

起きたい時間に起きて、寝たい時間に寝て、

食べたいものを食べ、食べたい時間に食べといったようなことが

できるのは本当に幸せなことなんだなと改めて実感します

できるだけ自分も自分にとって大切な人も長く健康で、元気に暮らしていきたいですね

皆さんはどう思いましたか??

 

今回はこれで以上になります

今回も見ていただきありがとうございました。

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またTwitterでも日々呟いていますので、見ていただけたら嬉しいです

ではまた!!

 

 

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