シフト作成の落とし穴【自分を犠牲にするな!!まずは自分を大切にしよう】 – 希望の福祉ブログ

シフト作成の落とし穴【自分を犠牲にするな!!まずは自分を大切にしよう】

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こんにちは、希望です!!

久しぶりのブログ更新となります

今回のテーマですが、

多くの人が苦しんでいるであろう「シフト作成」をテーマにしていきたいと思います

先日Twitterでこんなことをつぶやきました

シフトを組んでいる方はリーダークラスであったり、それなりにその施設で一定の地位を築いている方だと思います

実際私自身もシフト作成を行っています

今回はこのツイートを少し深堀りして、シフトを組むにあたって陥りがちな落とし穴と

それを避けるためにはどうするのかを考えて行きたいと思います

それでは行きましょう!!


シフト作成で陥りがちなこと

困ったところに自分を当てはめたくなる

これは正直私もそうなってしまいます

多くの介護施設は慢性的に人手が不足しています

なので必ず月のどこかで

この日は正直厳しいな

人が足りない、欠員になりそうだ

といったことが起こってきます

希望休が集中しているところとかは特にそうかも知れません

こんな時に陥りがちなことが

仕方ない、ここは自分が入るか

という考えになってしまうことです

確かにシフトを組んでいる人というとリーダークラスの人が多いので、そうしたほうがいいのかもしれませんが

毎回毎回そうしてしまっては自分が辛くなるだけです

自分を犠牲にしてしまっては介護自体が苦痛になっていきます

特に日本人は自分を犠牲にしがちだといわれています

だからって他の人にやらせるのは気が引ける

という気持ちからそうしがちなのです

多くの人がこれに苦しんでいるのではないでしょうか??

 

全員が納得するシフトを作ろうとしてしまう

これも結局自分が一番きついシフトにしてしまう要因の一つです

希望休の日数は決まっているとは思いますが、

3連勤以上は厳しい

この日は入りたくない

といったような希望を言ってくる人が多いのは珍しいことではありません

これは隠れ希望休です(笑)

これを全員分聞いてしまってはキリが無いのです

誰かが休んだり、誰かがいないところは、他の誰かが入るしかないのです

そしてみんな休みの数は出勤日数は決まっています

その挙げ句、自分を犠牲にしてしまうといったことが起こりがちなのです

皆さんはこんな経験ありませんか??

 

全員が満足する勤務なんてない

こう割り切ることが必要です

先程もお話しましたが、休みは決まっていますし、出勤日数も決まっています

希望休は誰にでも取る権利はありますが、その分どこかで働かなくてはなりません

そして自分が休んでいるときは誰かが働いているのです

逆もしかりです

つまり、連休があれば、誰かが連勤しているとも言えます

そうやって勤務、シフトは成り立っているのです

全員が満足するシフトを作ろう

とすること、努力することは大切だとは思いますが、実際にそうなることは難しいです

そういう観点で時間をかけるのはやめましょう!!

どうすればいい??→誰かと手分けしてもいい

自分が勤務を組んでいると自分を犠牲にしがちです

かといって、自分を優遇すると周りの目もきになるといったこともあるかもしれません

そういった場合はシフトを作る人を分担するのがいいかもしれません

私達の施設ではそうしています

私はリーダーをやっているわけではありませんが、月ごとに手分けして作っています

そのメリットとして

  1. 絶対的にシフトを作る時間が浮く
  2. 自分の勤務を作ってもらえる

といったことがあります

まずシフトを作成すること自体少なからず時間がかかります

私の場合は早くても一日かかります

更に勤務にずれや修正があればそれもプラスでやらなければなりません

他の人と分担することでその負担が減ります

そして

毎回自分の勤務を自分で考えることがなくなります

これは先程からお話している

ここは自分が入らなければ””

自分が被るか!

といったことがなくなります

そういった余計なことを考えなくてもよくなります

実際に私がシフトの作成を手伝う前はリーダーが毎回作成していました

ときには人が足りないこともありましたが、その穴のほとんどをその人がになっていたところがありました

それをみていた私は申し訳ない気持ちになったのを覚えています

その人が負担が減ったというのを言ってくれたときは嬉しかったです

最後に・・

シフトを作るというのは思いのほか重労働です

多くの人は休みの日や勤務後など、時間外で行っている場合がほとんどだと思います

その地点でも負担が大きいのですが、このように、大変なところを自分がやる、毎月自分がみんなの勤務を決めていく

というのは精神的にも肉体的にも負担が大きいです

ときには、スタッフ同士の相性も考えなくてはなりませんし、勤務に関しても意見を言われることも多いです

これは私もシフトを組んで見て初めて経験して味わったことです

冒頭にも言いましたが、勤務を組んでいる人はリーダークラスの人がほとんどであると思います

他にもたくさん仕事があるとおもいます

そこで私が言いたいことは

”無理をしないでください”

これだけです

介護を好きで始めた人が、業務の多さに圧倒されて、介護を楽しめず、やめてしまった人も多いです

勇気をだして業務の分担を依頼しましょう

きっとあなたに協力してくれる人はたくさんいるはずです

そんな人自分のところにはいないよ

という場合は転職も視野に入れるのもありかもしれません

自分を大切にしてください、自分を守ってください!!

これが介護を長くつづけられる要因なのかとおもいます

 

今回は以上となります

最後までみていただきありがとうございました

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ではまた!!

 

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