今回のテーマですが
「サービスをする、される」ということについて考えて行きたいと思います
先日Twitterで呟いたことがあります
お店で店員さんに色々文句を言う人が昔から嫌いだ😇
お客だからってなんでも言っていいわけではないし、希望がなんでも通るわけではない!
サービスする側でもそれは同じ!
希望はなるべく叶えてあげたいけど、できないこともある!
その辺りを突っつかれると少し辛い😂— 希望 (@kibou_fukushi) February 7, 2022
私達介護職もサービス業なので、利用者や家族はお客様になります
もちろんその方々といい関係を築いていきたいですが、時には対応が難しいこともあるかと思います
そんなとき、サービスをする側としてどのように接していけばいいのか、そしてされる側が意識するべきことは何なのかを考えて行きたいと思います
要望は全ては通らない
言ってしまえばこれにつきます
これをサービスする側もされる側もわかっているか、わかっていないかでかなり変わってきます
以前私が担当していた利用者の家族にこんなことを言われたことがあります
家族の希望は通らないのですか??
はい、いいえで答えてください
ということです
これに対してみなさんならどう答えますか??
この二択であれば答えはNOです
理由は色々ありますが、
- 利用者は他にもたくさんの方がいるなかでやっている
- シフト勤務であれば毎日違う人が対応している
- 必ずしも希望どおりになるとは限らない
といったように絶対はありませんし、できることとできないことがあるのです
それを曖昧にしてしまうとややこしくなってしまいます
サービスをする側はお客様に選ばれている
私達は何かサービスを利用するときに
ここのお店のここが良いから
ここのサービスを受けたいから
といった理由でお店を決めたりしていませんか??
そこに満足できなければ行きませんし、いくのもやめてしまうと思います
介護の施設でもそれはいっしょで
各介護施設でいいとこもあれば悪いとこもあります
介護サービスも選ばれる側なのです
嫌なら利用されませんし、やめていってしまう人もいます
時にはそこの雰囲気やニーズに合わない方もいます
私も相談員をしていたときには、自分の施設のいいとこも悪いとこもあえて言うことで、
よりニーズに合う利用者に選んでいただけるようにしていました
そのほうが利用後の混乱が少なくて済むからです
もちろん稼働率も意識しなければなりませんが、お金を払ってもらって来てもらうことも考えると
自分にあったところにいってほしいなという思いを私は持っています
「お客」というのは一つの名札
よくこんな人を見かけます
だってこっちは客なんだよ!!
といった人です
この言葉に私は違和感があります
最初にお話しましたが、要望が全ては通らないをわかっていたのであれば
こんな言葉は出てこないと思うからです
言ってしまえばお客だから何なのでしょうか??
多くの人の中には、サービスと聞くと
お客のほうが偉いというイメージがあるのかもしれません
しかしそれは何か変だなと私は思うのです
「お客」というのは私達がサービスを受ける側になったときの一つの名札です
やはりどんなときでも人間関係です
お互いに相手のことも尊重するべきであると思いますし、お互いに感謝することも必要なのです
サービスをする側であってもされる側であっても結局は人間関係
これを忘れてはなりません!!
まとめ:お互い尊重しあって気持ちのよいサービスになる
どうしたらいいサービスを提供できるのだろう?
といったことで悩んでいる方も多いかもしれません
私もその一人です
私達がお客様に対してどうしたらいいサービスを提供できるだろうかという努力をすることはもちろん必要です
しかしそれだけではいいサービスには繋がりません
サービスを受ける側も受ける側でサービスをしてくれる方に対して、感謝の気持ちはもちろん
上記にお話しした「要望は全ては通るわけではない」ということを理解しておく必要があります
介護職としてサービスを提供する側ではありますが、
私達は日常の中でサービスを受ける側になることもたくさんありますので、意識しておきたいことです
結局はどんな立場になったとはいえ、人間関係なのです
相手のことを理解しようとし、尊重しようとしなければどんなことでもうまくは行きません
そんなことを感じるときがあったので、この記事を書かせていただきました
何か皆さんも感じてもらえれば嬉しいです
今回は以上になります
最後まで見ていただきありがとうございました
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