こんにちは、希望です
今回のテーマは
【あなたが“最初のウサギ”になれ!!介護職に必要な“感性”を身につけろ!】
です
みなさんは介護の仕事をしていると

「今までずっとこのやり方だから」
「前からこうしているから」
「なんとなくこのやり方から変えられない」
なんてことを耳にしたり、感じたことはありませんか??
もちろん、長年続いているやり方には理由があるのかもしれません
- 以前に事故が起こってしまってからこうしている
- 誰かが決めたルールをダラダラと続けている
- その時にいた利用者さん達の特徴に合わせたらこの流れになった
などなど
しかし、その当たり前が”今の”利用者さんにとって本当に最善とは限りません。
介護は利用者さん一人ひとり違います。
だからこそ、私たちは常に

「もっと良い方法はないだろうか?」
という視点を持ち続ける必要があります。
以前、私は
【介護職にセンスは存在するのか?】というテーマの記事を書きました。
その中で私は、
介護職におけるセンスとは、
仕事がめちゃくちゃ早いことでも
経験年数が長いことでもありません
利用者さんや周囲の変化を感じ取る力。
つまり、“感性”なのではないかとお話しました。
では、その感性はどうやって磨かれていくのでしょうか。
私は今回、
その答えの一つが

「最初のウサギになること」
だと思っています。
今回はみなさんにそんなお話をしていきたいと思います。
それではいきましょう!!
「最初のウサギ」とは何か

みなさんは「最初のウサギ」という言葉を聞いたことがありますか?
ウサギはとても警戒心の強い動物です。
周囲の様子を確認し、
危険がないかを慎重に判断します。
そんな中で、一番最初に動き出すウサギがいます。
もちろん、最初に動くことは怖いはずです。
もしかしたら危険かもしれない。
間違っているかもしれない。
でも、その一歩によって新しい道が開かれることがあります。
私は介護現場にも、この「最初のウサギ」が必要だと思っています。
ただし、これは

「自分だけが目立つ人になる」
という意味ではありません。
誰かが変えてくれるのを待つのではなく、
利用者さんのために、

「もっと良い方法はないか」
と考え、最初に一歩踏み出せる人。そしてそれを勇気を持って実行できる人
その一歩は、小さいようでいて現場を大きく変えるきっかけになることがあります。
私は、そんな人こそ介護職における「最初のウサギ」なのだと思います。
介護職には“今まで通り”を疑う力が必要

介護の現場では常にといってもいいくらい

「昔からこうしている」
「これがうちのやり方」
といっていいものがどこの職場にもあります
しかし、私は決して
「昔からのやり方が悪い」と言いたいわけではありません。
長く続いている方法には、それまでの経験や理由があります。
安全を守るために作られたルールもあります。
だからこそ、簡単に否定するものではありません。
ですが大切なのは

「今の利用者さんに本当に合っているのか?」
「今のスタッフ体制で、このやり方は無理なく続けられるのか?」
といったような視点です
利用者さんの状態は日々変化します。
身体機能が変わることもあれば、新しい利用者さんが入所されることもあります。
そうなれば、以前は最適だったケアが、今も最適とは限りません。
スタッフの動き方でも
人員配置が変わったり、新人職員が増えたり
経験豊富な職員が異動したりと、現場の環境は常に変化しています。
以前はスムーズに回っていた業務でも、
今のメンバーでは負担が偏ってしまうこともあります。
逆に、動線や役割分担を少し見直すだけで
利用者さんへのケアがより丁寧にできるようになることもあります。
介護に大切なのは、
「決められたことを正確に行う力」
だけではありません

「今、この利用者さんにとって何が必要なのか。」
「この動き方で、本当に利用者さん一人ひとりへ十分なケアが行き届くのか。」
そんな問いを持ち続けながら、その時々の状況に合わせて柔軟に考える力こそ
介護職に必要な感性なのではないでしょうか。
変えるためには“覚悟”が必要


「もっと良い方法があるかもしれない」
と思っても、
実際に行動へ移せる人は多くありません。
なぜでしょうか??
それは、
変えることには怖さがあるからです。

「もし失敗したらどうしよう」
「もし事故につながったらどうしよう」
「周りから否定されたら嫌だ」
そう思うのは当然です。
人間誰しも
現状というものを変えるのってエネルギーがいります
介護は利用者さんの生活を支える仕事です。
軽い気持ちで変えていいものではありません。
だからこそ、
考えることが必要です。
根拠を持つことが必要です。
周囲と相談することが必要です。
その上で、
「利用者さんにとって今より良い方法かもしれない」
と思ったことを行動に移す覚悟が必要なのです。
行動に移すことは一番難しいことなのです
だからこそ、行動できる人には価値があります。
現場は、「気づいた人」ではなく、「動いた人」によって少しずつ変わっていくのです。
「これがいいのでは?」を決断できる人になる
感性がある、いわゆるセンスがある介護職は
ただ気づくだけでなく、行動に移す力が優れているなと感じます
例えば利用者さんに対して

「この方には、この声掛けの方が安心してもらえるかもしれない。」
「食事の時間を少し調整した方が落ち着いて食べられるかもしれない。」
「こうした方がたくさん寝られるようになるかもしれない」
そんな小さな気づきを、そのままにしません。
一方で、この考え方は利用者さんだけではありません。
スタッフに対しても同じです。

「この業務は一人に負担が偏っているのではないか。」
「この動線ならもっと効率良く回れるかもしれない。」
「この新人さんには、違う教え方の方が伝わるかもしれない。」
そんなことに気づいた時、
「これがいいのでは?」
という考えを持ち、それを周囲へ伝えたり、実際に試してみたりする人がいます。
もちろん、自分一人の判断で何でも変えていいわけではありません。
みんなの協力が必要です
だからこそ、それだけの”根拠”と”熱量”を持って提案し相談しながら進めることが
必要なことかもしれません
それでも、誰かが最初の一歩を踏み出さなければ、現場は何も変わりません。
最初に提案する人。
最初に行動する人。
最初に挑戦する人。
私は、そういう人こそ「最初のウサギ」なのだと思います。
そして、たとえ思ったような結果にならなかったとしても、その経験は決して無駄にはなりません。

「この方法は合わなかった。」
「次はこうしてみよう。」
その経験の積み重ねが、
介護職としての引き出しになります。
この引き出しを生み出すのは
行動できた人だけです
感性は行動した人だけが育てられる

以前の記事でも書いたように、
介護職のセンスは、生まれつき決まっているものではありません。
育てることができます。
しかし
- 何も考えず言われたことだけやっている
- 指示待ちだけをしている
- 決まったことだけをやっている
- 業務が大変でも何も考えずに大変なままにしている
こういった感じで、「誰かがやってくれる」では、現場は変わりませんし
自分自身も本当の意味での感性は磨かれません。
利用者さんの小さな変化に気づく。
スタッフの負担や困りごとに気づく。
「もっと良い方法はないだろうか」と考える。
勇気を持って提案してみる
覚悟を決めて行動に移してみる
結果どうなったかを振り返り、改善する。
この繰り返しによって、
介護職としての引き出しは少しずつ増えていきます。
利用者さんを見る力だけでなく、
スタッフとの連携や現場全体を見る視点も磨かれていきます。
そして、その積み重ねが、
介護職としての「感性」や「センス」を育ててくれるのだと思います
まずは自分でよく考え、行動するという一歩を踏み出してみましょう
その一歩が、
利用者さんの笑顔につながるかもしれません。
スタッフの負担を減らすことにつながるかもしれません。
そして、現場そのものを少しずつ良い方向へ変えていくきっかけになるかもしれません。
介護職に必要な感性とは、生まれ持った才能ではありません。
覚悟を持って考え、決断し、行動した人だけが育てていけるものです。
ぜひ皆さんも、「誰かがやる」のではなく
「まずは自分がやってみよう」と思える”最初のウサギ”を目指してみてください。
最後に
介護の現場には、「これが正解」というものはありません。
だからこそ、利用者さんやスタッフ、そして現場全体を見渡しながら、
「もっと良い方法はないだろうか」
と一歩引いた目線で考えて行動することが大切なのだと思います。
もちろん、最初の一歩を踏み出すのは勇気がいります。
私自身も、今でも迷うことや失敗することはたくさんあります。
それでも、考え、行動し、振り返ることを繰り返すことで
少しずつ介護職として成長できていると感じています。
この記事を読んでくださった皆さんも、ぜひ明日から小さな一歩を踏み出してみてください。
これに経験や年齢は関係ありません。
新人でもベテランでも、「もっと良くしたい」という気持ちと、一歩踏み出す勇気があれば、誰でも”最初のウサギ”になることができます。
その一歩が利用者さんの笑顔につながり、スタッフの働きやすさにつながり
より良い介護現場をつくるきっかけになるかもしれません。
皆さんも、ぜひ介護現場の”最初のウサギ”になってください。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
介護福祉士を目指す方のおすすめ書籍はこちら↓
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