こんにちは、希望です
今回からの社会福祉士国家試験対策は
「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」を扱っていきます
この科目はいろいろな科目とリンクしてくるので
これまでも触れてきていることもあります
例えば
と言ったようにこれまでも記事にしていますのでそちらも見てもらえたらと思います
さて、今回は
よく試験に出る「障害者の現状の抑えておきたい数字」
を見ていきたいと思います
今回は
・どの障害を持っている人が多いの??
・障害者の人の生活はどうなっている??
・何が原因で障害になった??
と言ったことを見ていくよ!!
それではいきましょう!!
障害者分野でよく出やすい数字
障害者手帳について
障害者手帳っていろいろ種類があるんですか??
障害者手帳を持っている人は約560万人いるよ
その中でも
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健手帳
といったように障害の種類によって手帳も違ってくるよ
ではどの手帳を持っている人が多いのでしょうか??
これは試験に出やすいですので覚えておきましょう!!
障害者手帳の種類
1 | 身体障害者手帳 | 428万7千人 |
2 | 療育手帳 | 96万人 |
3 | 精神障害者保健手帳 | 84万人 |
4 | 非所持 | 33万8千人 |
覚えておきたいのが
圧倒的に身体障害者手帳を持っている人が多いということです
これがよく出題されています
ちなみに非所持も一定数いるよ!
なんらかの障害を持っているけど
障害が軽かったり、申請していなかったりと言った理由で
持っていない人もいるんだね!!
障害者手帳を所持するには一定の条件があります
身体障害の等級が6級以上、または7級の障害が2つ以上あることが申請の条件となります
障害者手帳所持者の生活の実態
次に障害者手帳を持っている人はどのように誰と生活しているのか
と言ったことについてです
ここは65歳以上と未満で分けて見ていくよ
やっぱり1人では生活は難しそう
と思われる方も多いと思います
生活の実態を見ていきましょう!!
障害者手帳所持者の同居者の状況
65歳未満
1 | 親と暮らしている | 65% |
2 | 夫婦で暮らしている | 32% |
3 | 兄弟で暮らしている | 23% |
65歳以上
1 | 夫婦で暮らしている | 70% |
2 | 子と暮らしている | 45% |
3 | 1人暮らし | 15% |
このように年齢によって同居者も変わっています
1位は頭に入れておきたいですね
身体障害者の覚えておきたい数字
手帳所持者の中で一番多い身体障害者について見ていきたいと思います
身体障害の種類についてです
身体障害の種類
1 | 肢体不自由 | 45% |
2 | 内部障害 | 28% |
3 | 聴覚障害 | 8% |
4 | 視覚障害 | 7% |
肢体不自由と内部障害を入れ替えて出題
してくることがあるので注意だよ!!
そのほかの覚えておきたい数字
最後にこれ以外にも覚えておきたいことをまとめてお話ししていきます
障害者総合支援法、介護保険法を利用している??
障害者手帳を持っている方の中で、これらのサービスを利用しているのかということですが
これは”利用していない”人の方が多いです
身体障害者の年齢層
これは圧倒的に高齢者が多いです
65歳以上が7割を超えています
障害の原因
これは全年齢で「病気」が一番多いです
その後に事故などが続きます
障害者の収入
これは国家試験の選択肢で1ヶ月の収入が「18万〜20万が多い」といった選択肢がありましたが
これは誤りです
1ヶ月の収入は「6万以上9万未満」が26%で一番多くなっています
知的障害者は誰と暮らしている??
あまり扱ってきませんでしたが、最後に知的障害者の同居の状況です
知的障害者は全年齢の平均で
「親と暮らしている」が9割を占めています
障害者の実態を把握しておくことは大切だよ!
よく「生活のしずらさについての調査」から出題されるから
興味があれば見ておくといいよ!!
今回は以上になります
みなさんの参考になれば嬉しいです
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ではまた!!
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