こんにちは、希望です
今回のテーマは
「食事介助」です
初めて食事介助だけに焦点を当てるテーマになります
これはかなり
介護をやっていれば必ずやると言ってもいい食事介助ですが
みなさん気をつけていることとか、意識していることはありますか??
・なるべくたくさん食べてもらえるように
・食べさせ方を工夫している
などそれぞれに意識していることはあるかと思います
先日X(Twitter)にこんなことを呟きました
今回はこれについて私自身が気をつけていること、意識していることを
お話ししていきたいと思います
それではいきましょう!!
はじめに:食べれることは最高の幸せ
みなさんにとって
ご飯を食べることってどういうことでしょうか??
私自身は
食べれることは最高の幸せ!!
だと思っているくらい食べることが大好きです
- 仕事終わり(特に夜勤明け)
- 誰かと遊ぶ時
- ストレスが溜まったとき
などは必ずと言っていいほど美味しいもの、好きなものを食べるようにしています
言ってしまえば幸せの源です
これをとってしまったら何も残らないかも知れません笑
自分がそんなことを信念として持っているからかも知れませんが
”食べることは幸せの源”
私はこの気持ちを大切に介助に入ることにしています
食事介助で意識していることは??
嫌いなものはある??
食事介助が必要な方の中には
コミュニケーションがなかなか取れない方もいると思います
なので、何が好きで何が嫌いかなんて、ぱっと見わかりません
なので食べた時の反応を見るようにしています
そんなのわかるの??
と思うかも知れませんが
確かに推測に過ぎません(笑)
しかし、嫌いなものに関しては
-
希望
- あからさまに口が開かない
- それを食べた時だけ飲み込みが悪い
- 表情が変わる、顔色が変わる
と言った変化が起こることがあります
アレルギーなどに関しては事前に出ないこともありますが
好き嫌いに関しては関係なく提供されます
高齢者になってまで嫌いなものを克服する必要はないので
そのような反応に対しては敏感でいるようにしています
食べる気のある時に食べてもらう
そんなの当たり前じゃない??
と思うかも知れませんが
これはなかなかできることではありません
私たちは好きな時間に好きなものを食べる権利がありますが
施設や病院ではある程度食事の時間が決まっています
気分によっては
今は食欲がない・・・
お腹が空いていない・・・
なんてこともあります
そんな時に「食べろ」というのはあまり良くはありません
とはいえ、流石にお腹が空くことはあると思いますので
その時にしっかり食べてもらう
食べれなくても水分はしっかりとってほしいということを
意識するようにはしています
食事のやめ時は大切
食事介助をしていると
無意識に
たくさん食べて欲しい
全量摂取できたらいいなー
と言ったような気持ちになりがちですが
私はいかに食べさせるかではなく
いつやめるのか??
というのを考えながらやっています
いつも問題なく全部食べられるのであればいいのですが
全員がそうではないですし、むしろ食べすぎるといけない人もいます
また
- 明らかに疲れてきている
- 最初から眠そう・・・
- 口が開かなくなってきている
などの傾向があれば無理せず中止しています
よく
・食べてください!!
・おきてください!!
と結構強引にやっているスタッフもいます
確かに気持ちはわかります
ご飯の時間は決められていますし、ケアをする側としては
なんとか少しでも食べてもらう工夫をすることは大切です
しかし、それ以上に本人にとっては犠牲にするものは大きいです
- 誤嚥するかも知れない
- 眠いのに食べるのは苦痛
- 美味しく感じない
といったように苦痛が半端ないです
食事=幸せ
この信念を強く持っている私からしたら、この”苦痛”をなるべく感じる
ことのないように”やめ時”は強く意識しています
最後に:食欲がなくなったら最期・・・かも
食事介助の際に意識していることをお話ししてきました
意識していることをまとめると
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となります
本当に人の価値観は様々です
私自身は
食べること=幸せそのもの
なので
- 食べれなくなる
- 食欲がなくなる
そんなことが自分に起きたら最期かな。。
と考えています
将来自分が介助が必要になったとしても
介助されて食べる気があればもちろん長生きしたいのですが
食べる気もないのに食べなければいけない状況であれば
考えものです
その考えがこのような意識を生んでいるのかも知れません
いつか人は必ず死を迎えます
どのような最期を迎えたいですか?
そしてみなさんは食事介助についてどう考えていますか?
ぜひ聞かせて欲しいです
今回は以上になります
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ではまた!!
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